カタール
カタールの基本情報
- 最終更新
- 2007-03-16T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/ce_asia/qat.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- カタール国【Qatar】。公式の英語表記は、State of Qatar。
- 首都
- ドーハ【Doha】
- 国旗

- 人種
- アラブ系カタール人30%、パレスチナ人、パキスタン人、イラン人、インド人。
- 言語
- アラビア語(公用語)
- 宗教
- イスラム教が大半
- 通貨
- カタール・リアル:Qatar Riyal(QAR)
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- QAT/QA/634
- 人口/面積
- 840,290人/11,437平方キロメートル(秋田県よりもやや狭い)
- 国歌/国花/国鳥
- 平和への賛歌/-/-
- 漢字による表記
- 華太瑠
- 時間帯
- UTC +3(DST: なし)
- ccTLD
- .QA
- 国際電話番号
- 974
カタールのその他情報
- 最終更新
- 2007-03-16T00:00:00+09:00
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カタールの地形
中東・西アジアの国に位置し、アラビア半島東部のカタール半島のほぼ全域を領土とする。南はサウジアラビアと接し、北西はペルシャ湾を挟んでバーレーンに面する。国土の大半は岩石の露出した平坦な砂漠。一番標高が高いところでも海抜100m以下。
カタールの気候
5〜9月は高温で乾燥し、日中の気温が50℃近くに達することもある。12〜2月にかけては夜間にかなり冷え込み、湿度が100%に達したり、激しい雨が降ることもある。
カタールの経済
石油と天然ガスに依存する経済体制で、輸出の大半が石油・天然ガス及びその関連製品で占められている。カタールの年降水量は50mm前後であるため、天水に頼った農業は不可能。しかし、灌漑などを利用した農業が営まれており、農地面積は国土の0.7%に達する。牧場は同4.5%。農業従事者の人口に占める割合は0.5%。主要穀物は大麦、トウモロコシ、野菜はトマト、キャベツなど生産。畜産業では、ニワトリ、ヒツジ、ヤギ、ラクダなど。工業は発達しておらず、食肉加工、窒素肥料の製造、セメント製製造などが小規模に営まれる。最も規模が大きいのが石油化学工業、次に製鉄。
主要貿易品目
輸出は石油、天然ガス、石油化学製品。輸入は機械類、鉄鋼、輸送機器。
主要貿易相手国
輸出は日本、韓国、シンガポール。輸入は日本、アメリカ、ドイツ。
カタールの歴史
- 紀元前3000〜前2000年頃の遺物が見つかっているが、その後近代までの歴史は不明。
- 18〜19世紀にかけてクウェート、アラビア半島内陸部の部族がカタールに移住し、現在のカタールの部族構成が成立した。
- 1916年:英国の保護下に入る。
- 1968年:英国がスエズ以東から軍事撤退を行う旨を宣言。
- 1971年9月3日:独立。
- 1971年9月21日:国連加盟。
- 1990年:湾岸戦争では、反イラクの立場を取る。
カタールの文化
- 主な宗教はイスラム教で、中でもスンナ派系のワッハーブ派が多数を占める。
- 公用語はアラビア語だが、英語も政界・財界などで広く理解されている。
- 首都ドーハは、国内で最大の都市であり、国民の半分以上がドーハに住んでいる。
- インド、パキスタン、イランなどからの外国人労働者がカタール国籍を持つ総人口より多く、外国人労働者に労働力を大きく依存。この外国人労働者を除いた国民一人当たりのGDPは、ルクセンブルクを越えて世界第一位とする言説もある。
- 国旗の赤茶色の部分は、制定当初は赤色だったと言われている(赤は伝統的にアラブ諸国の旗に使われてきた色)。ところが、できた当初の染色がよくなかったため、強い日差しで赤茶色に変色し、1949年にこの色を正式な国旗の色に制定した。また、カタールの国旗は縦横比が11対28と極端に横長である。
- 戦争報道で有名になった衛星テレビ局アルジャジーラがある。
- イスラム諸国会議機構加盟国。
- アラブ連盟加盟国。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年03月16日