ルクセンブルク
ルクセンブルクの基本情報
- 最終更新
- 2007-04-20T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/w_europa/lux.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- ルクセンブルク大公国【Luxembourg】。公式の英語表記は、Grand Duchy of Luxembourg。
- 首都
- ルクセンブルク(市)【Luxembourg】
- 国旗

- 人種
- ドイツ系ルクセンブルク人73%、ドイツ人、フランス人
- 言語
- ルクセンブルク語(国語)、フランス語、ドイツ語(以上公用語)
- 宗教
- 国民の大多数はカトリック
- 通貨
- ユーロ:Euro(EUR)(1999年以前の通貨はルクセンブルク・フラン)
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- LUX/LU/442
- 人口/面積
- 462,690人/2,586平方キロメートル(佐賀県と同規模)
- 国歌/国花/国鳥
- 我等の祖国/バラ/キクイタダキ(ウグイス科)
- 漢字による表記
- 盧森堡
- 時間帯
- UTC (+1)(DST: +2)
- ccTLD
- .LU
- 国際電話番号
- 352
ルクセンブルクのその他情報
- 最終更新
- 2007-04-20T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/w_europa/lux.html#other
ルクセンブルクの地形
西ヨーロッパに位置し、南はフランス、西と北はベルギー、東はドイツと国境を接する内陸国。南北82km、東西57km。国土の大部分には丘と低い山地が広がり、北高南低の地勢でアルデンヌ山地の延長にあたる丘陵地が連なり、最高地点は国内北端に近いクナイフの丘(Kneiff:559m)。南部にはフランスから続くロレーヌ台地があり、ドイツとの国境はモーゼル川が流れる。
ルクセンブルクの気候
西岸海洋性気候に分類される。年間を通して日照量が少なく小雨が多い。秋から冬にかけては霧が多い。
ルクセンブルクの経済
ルクセンブルクの経済は非常に豊かで、一人当たり国民総所得世界一位を誇る。アルセロールに代表される鉄鋼業が昔より盛んで、これが現在の経済大国ルクセンブルクの礎となっている。農業の比率は小さいが、小麦、大麦、ブドウが栽培される。その他、機械、薬品、ダイヤモンド加工などが行われる。1970年代以降は金融、保険などのサービス業が成長し、就業人口では半数に達する。ルクセンブルク内の大企業の殆どは貴族の流れを汲む富裕層の家族経営。また、非常に好調な経済とは対照的に貧困層は近隣諸国と比較しても決して少くない。
主要貿易品目
輸出は金属、機械・電機、プラスチック・ゴム、繊維。輸入は機械・電機、金属、輸送用機器、鉱産品(含む石油)。
主要貿易相手国
輸出はドイツ、フランス、ベルギー、イギリス、イタリア。輸入はベルギー、ドイツ、フランス、オランダ、アメリカ。
ルクセンブルクの歴史
- 963年:アルデンヌ伯ジークフリートが本拠地に定め、ルクセンブルク領の誕生。
- 1060年頃:ルクセンブルク家に伯爵位が与えられる。
- 1354年:ルクセンブルク朝の皇帝カール4世によって伯領から公領へ昇格される。しかしルクセンブルク家はカール4世の息子の代で断絶し、ルクセンブルク公領は抵当に入れられる。
- 1461年:ブルゴーニュ公国に併合される。
- 1815年:ウィーン会議の結果、ドイツ連邦に加盟し、オランダ王を大公とするルクセンブルク大公国となる。
- 1839年:領土がルクセンブルク大公国とベルギー領リュクサンブール州に二分される(ロンドン条約)。
- 1867年:プロイセンとフランスの緩衝国として永世中立国となる。
- 1890年:ナッサウ公アドルフがルクセンブルク大公となり、オランダとの同君連合を解消する。
- 1914年8月2日:第1次大戦で、ドイツ軍がルクセンブルクに進攻。
- 1940年:ドイツによる侵攻(1944年解放)。
- 1944年9月11日:ドイツ軍がルクセンブルクから撤退。
- 1945年10月24日:国連加盟。
- 1948年:ベネルクス三国間で関税同盟を結成。
- 1949年:NATOに加盟し永世中立を放棄。
- 1952年:ECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)加盟。
- 1957年:ヨーロッパ経済共同体に原初加盟国として参加。
- 1958年:EURATOM(欧州原子力共同体)に加盟。
- 1967年:欧州連合に原初加盟国として参加。
- 1999年:ユーロ圏へ原初加盟国として参加。
ルクセンブルクの文化
- ベネルクス三国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)といわれる小国のひとつ。
- ローマ帝国時代から、街道が交わる重要拠点であった。
- 住民はケルト人、ゲルマン人などの混血が主で広義のドイツ人に属する。外国人の割合が高く3分の1程度。
- ドイツ語、フランス語、ルクセンブルク語の3つが公用語とされているが、法令などの公文書には主にフランス語が使われ、日常語としてはドイツ語の方言であるルクセンブルク語(国語)が一般に使われる。またその他に外国人がそれぞれの母国語(ポルトガル語やイタリア語など)を使用する。
- 欧州連合(EU)加盟国。
- 北大西洋条約機構(NATO)加盟国。
当ページ作成にあたり、参考にさせてもらったリソース
このページに関するご案内
-
この文書は
Keyから
資料集、
地理、
国、
西ヨーロッパとリンクを辿ると、当ページ
ルクセンブルクに辿り着きます。
- Site mapよりこのサイトの全体的な構造を把握できます。
- 索引よりこのサイト内にある任意のキーワードを含んだ文書を探すことができます。
- この文書のURIは
https://www.7key.jp/data/country/w_europa/lux.html
です。
Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年04月20日