パキスタン
パキスタンの基本情報
- 最終更新
- 2007-04-11T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/s_asia/pak.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- パキスタン・イスラム共和国【Pakistan】。公式の英語表記は、Islamic Republic of Pakistan。
- 首都
- イスラマバード【Islamabad】
- 国旗

- 人種
- パンジャブ人、シンド人、パターン人、バローチ人
- 言語
- ウルドゥー語(国語)、英語(公用語)
- 宗教
- イスラム教(国教)(スンニ派77%、シーア派20%)
- 通貨
- パキスタン・ルピー:Pakistani Rupee(PKR)
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- PAK/PK/586
- 人口/面積
- 159,196,336人/803,940平方キロメートル(日本の約2倍)
- 国歌/国花/国鳥
- 神聖なる大地に祝福あれ/ジャスミン/イワシャコ(キジ科)
- 漢字による表記
- 巴基斯坦
- 時間帯
- UTC (+5)(DST: なし)
- ccTLD
- .PK
- 国際電話番号
- 92
パキスタンのその他情報
- 最終更新
- 2007-04-11T00:00:00+09:00
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https://www.7key.jp/data/country/s_asia/pak.html#other
パキスタンの地形
南アジアに位置し、東はインド、北東は中国、北西はアフガニスタン、西はイランと国境を接し、南はインド洋に面する。国土の中心部を流れるインダス川の流域には大平原が広がり、国民の80%以上がそこに住む。北西部から南東部に向かってしだいに高度が下がる地形で、北部にはヒマラヤ、カラコルム、ヒンズークシ山脈が東西に走り、カシミール地方にはK2、ナンガパルパットなど8000m級の高峰がそびえている。西部にはスレイマン山脈、南西部にはバルチスタン高原がある。東部のインド国境にはタール砂漠が広がる。南東部にはタール砂漠がある。
パキスタンの気候
国土の大部分は亜熱帯の乾燥気候で、北部は山岳気候、南部の平野では温帯モンスーン気候。降雨は夏季に集中し、冬季にはほとんどみられない。6〜7月には猛烈な砂嵐が吹く。
パキスタンの経済
主要産業は、農業や綿工業。農業では小麦、綿花、米などを生産。特にパンジャーブ地方での小麦生産が盛ん。かつては食糧を輸入していたが、潅漑用水の整備などで輸出も可能になっている。農地改革の遅れが課題。鉱業では石炭、クロム、岩塩、石油、天然ガスを産出。工業は繊維、皮革、カーペットなどの軽工業と伝統工業。
主要貿易品目
輸出は綿花関連製品、皮革製品、合成繊維衣料品、米。輸入は原油、石油製品、機械類、化学品、鉄鋼、食用油。
主要貿易相手国
輸出はアメリカ、イギリス、アラブ首連、ドイツ、香港。輸入はサウジアラビア、クウェート、アメリカ、日本、ドイツ。
パキスタンの歴史
- 1947年8月14日:イギリス領インドから独立しイギリス国王を元首に頂く君主国となる。
- 1947年9月30日:国連加盟。
- 1948年:第1次印パ戦争。
- 1952年:日パ国交樹立。
- 1956年:共和制移行。
- 1965年:第2次印パ戦争。
- 1971年:第3次印パ戦争、東パキスタンがバングラデシュとして分離独立
- 1971年12月3日:インドとパキスタンが全面戦争状態に突入。12月17日に停戦。
- 1977年7月5日:パキスタンで軍事クーデター(ハク軍事政権が成立)。
- 1988年8月17日:パキスタン大統領機が墜落。パク大統領ら37人全員が死亡。
- 1988年12月2日:前月の総選挙に勝利したパキスタン人民党の党首ベジナル・ブットーが首相に就任。イスラム圏初の女性首相。
- 1988年12月31日:インドとパキスタンの両国首脳が16年ぶりに会談。
- 1999年:無血クーデター(ムシャラフ陸軍参謀総長)。
- 2002年10月:総選挙実施。
- 2002年11月:ジャマリ内閣発足。
- 2004年6月:フセイン内閣発足。
- 2004年9月:アジーズ内閣発足。
パキスタンの文化
- 国連の推計では、パキスタンの2050年の人口は約3億5000万人にまで増えるとされる人口大国。
- 国名の「パキスタン」は、ペルシア語起源の言葉で「清浄な国」を意味するパーキスターンに由来するとともに、パキスタンを構成する五大地域であるパンジャーブの「P」、北西辺境州に住むアフガーン人の「A」、カシミールの「K」、シンドの「S」、バローチスターンの「TAN」を表すとされる。
- 現行の1973年憲法251条はパキスタンの国語をウルドゥー語としており、1988年までに英語に代えてウルドゥー語を公用語化することになっていたが、2007年現在も実現にいたっていない。同時にウルドゥー語が公用語化されるまでは英語を公用語とする旨規定している。憲法を始めとする全ての法令や、公文書は英語で書かれているが、ほとんどの初等中等教育はウルドゥー語で行われているため、英語を自由に操るパキスタン国民はあまり多くない。母語を異にするもの同士が会話する時はウルドゥー語を用いることが多い。ウルドゥー語を母語にするパキスタン人は全人口の一割以下である。
- イギリス連邦加盟国。
- 上海協力機構オブザーバ加盟国。
- イスラム諸国会議機構加盟国。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年04月11日