クウェート
クウェートの基本情報
- 最終更新
- 2007-03-22T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/ce_asia/kwt.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- クウェート国【Kuwait】。公式の英語表記は、State of Kuwait。
- 首都
- クウェート【Kuwait】(市)
- 国旗
- 人種
- アラブ系84%、アジア系15%。
- 言語
- アラビア語(公用語)、英語
- 宗教
- イスラム教
- 通貨
- クウェート・ディナール:Kuwaiti Dinar(KWD)
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- KWT/KW/414
- 人口/面積
- 2,257,549人/17,820平方キロメートル(四国とほぼ同じ)
- 国歌/国花/国鳥
- (クウェートの国歌)/-/-
- 漢字による表記
- 科威特/科威都
- 時間帯
- UTC +3(DST: なし)
- ccTLD
- .TR
- 国際電話番号
- 965
クウェートのその他情報
- 最終更新
- 2007-03-22T00:00:00+09:00
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クウェートの地形
中東・西アジアの国で、北と西はイラク、南はサウジアラビアと国境を接し、東はペルシア湾に面する。国土のほとんどが海抜10〜80mの平坦な砂漠で、山地や丘陵は見られない。島嶼は9つあり、最大のブビヤン島は、本土と橋で結ばれている。
クウェートの気候
高温乾燥の砂漠気候。6〜9月は50℃を越えることもあり、猛烈な砂嵐が吹く。年降水量は130mm内外。
クウェートの経済
世界有数の大産油国であり、石油産業は国有化されている。近年は原油の輸出のみでなく、石油精製、石油販売、石油化学産業なども発達。豊富なオイルマネーにより、海外への投資も積極的におこない、金融立国としても発展している。殆どの国民は国家公務員か国営企業の社員として働く。農業は殆ど行われず、漁業がわずかに行われる程度で、食料は輸入に頼る。水も海水を淡水化するか輸入に頼っている。
主要貿易品目
輸出は石油、石油製品。輸入は車両、電気機器、機械類。
主要貿易相手国
輸出は日本、韓国、アメリカ、シンガポール。輸入はアメリカ、日本、ドイツ、イギリス、イタリア。
クウェートの歴史
- 1756年:現首長家(サバーハ家)による支配が始まる(それまではイラクの一部)。
- 1899年:イギリスの保護国となる。
- 1914年:イギリスの自治国となる。
- 1938年:大油田が発見される。
- 1961年6月19日:イギリスより独立。
- 1963年5月14日:国連加盟。
- 1983年12月12日:クウェートの米・仏大使館に爆弾車が突入。7人死亡。
- 1990年8月2日:イラクが突如、戦車と空軍機を中心とする軍隊をクウェート領内に侵攻させクウェート全土を制圧(湾岸戦争のはじまり)。
- 1990年8月6日:国連安保理がクウェートに侵攻したイラクに対する制裁を決議。
- 1990年8月8日:イラクが、侵攻したクウェートの併合を宣言。
- 1990年8月9日:国連安保理がイラクのクウェート併合宣言の無効を決議。
- 1991年2月末:解放。
- 2005年:女性参政権獲得(選挙権は21歳から、被選挙権は30歳から)。
- 2006年6月29日:クウェート国民議会選挙行われる。
クウェートの文化
- 18世紀にサバーハ家による支配が始まるまで、この地域はイラクの一部であった。オスマン帝国支配下の時代、中央集権化に失敗したため、ザバーハ家はイギリスを頼って独自にこの地域を支配。その後19世紀、20世紀に入るとこの地域の原油埋蔵量が豊かであることから、イギリスはアラブ国家の性格が強いイラクからこの地域を切り離しにかかり、現在のクウェートが確立された。しかしこのような経緯からこの地域は不安定なものとなった。湾岸戦争前後には、イラクのサッダーム・フセイン大統領が、クウェートはイラクの領土であり、イギリスによって不当に分離され、現在はアメリカがそれを引き継いでいる、という旨の発言を繰り返している。
- イスラム諸国会議機構加盟国。
- アラブ連盟加盟国。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年03月22日