カンボジア
カンボジアの基本情報
- 最終更新
- 2007-03-17T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/es_asia/khm.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- カンボジア王国【Cambodia】。公式の英語表記は、Kingdom of Cambodia。
- 首都
- プノンペン【Phnom Penh】
- 国旗

- 人種
- カンボジア人(クメール人)が90%、中国系3%、ベトナム系3%。
- 言語
- カンボジア語(クメール語)(公用語)
- 宗教
- 仏教(上座部仏教)(一部少数民族はイスラム教)
- 通貨
- リエル:Riel(KHR)
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- KHM/KH/116
- 人口/面積
- 13,363,421人/181,035平方キロメートル(日本の約2分の1弱)
- 国歌/国花/国鳥
- 素晴らしき王国/イネ/-
- 漢字による表記
- 柬埔寨/柬蒲塞
- 時間帯
- UTC (+7)(DST: なし)
- ccTLD
- .KH
- 国際電話番号
- 855
カンボジアのその他情報
- 最終更新
- 2007-03-17T00:00:00+09:00
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カンボジアの地形
東南アジアのインドシナ半島にあり、ベトナム、タイ、ラオスに隣接する。国土の大半がメコン川の形成する広大な沖積平野からなる。北東のタイ国境にダンレック山地、南東のベトナム国境に高原地帯がある。南西部はシャム湾に面し、西部には東南アジア最大の淡水湖トンレサップ湖がある。
カンボジアの気候
熱帯モンスーン気候で、11〜4月は北東モンスーンによる乾季、5〜10月は南西モンスーンによる雨季。
カンボジアの経済
カンボジアの国土に占める農地面積は21.6%に及び、人口の34%が農業に従事(2002年)。しかし、労働生産性は低く、農産物は国内需要を満たすに過ぎない。米、トウモロコシ、葉たばこ、天然ゴム(4.6万トン)などを生産。トンレサップ湖での漁業も盛ん。鉱物資源として燐(未開発)、マンガン(未開発)、宝石がある。塩を4万トン生産する。
主要貿易品目
輸出は縫製品、肉・野菜類、天然ゴム・ゴム製品。輸入は縫製用布、機械・車両、燃料。
主要貿易相手国
輸出はアメリカ、ドイツ、イギリス、ベトナム、カナダ、日本。輸入はタイ、香港、中国、ベトナム、シンガポール、台湾。
カンボジアの歴史
- 9〜13世紀:現在のアンコール遺跡地方を拠点にインドシナ半島の大部分を支配。
- 14世紀以降:タイさらにベトナムの攻撃により衰微。
- 1884年:フランス保護領カンボジア王国。
- 1953年11月9日:カンボジア王国としてフランスから独立。
- 1955年12月9日:日本との友好条約に調印。
- 1955年12月14日:国連加盟。
- 1970年:ロン・ノルら反中親米派、クーデターによりシハヌーク政権打倒。王制廃しクメール共和国樹立。親中共産勢力クメール・ルージュ(KR)との間で内戦。
- 1975年:KRが内戦勝利。民主カンボジア(ポル・ポト)政権樹立。同政権下で大量の自国民虐殺。
- 1977年12月31日:カンボジアがベトナムと断交。
- 1978年12月28日:ベトナムがカンボジア侵攻を開始(第三次インドシナ戦争の始まり)。
- 1979年:ベトナム軍進攻でKR敗走、親ベトナムのプノンペン(ヘン・サムリン)政権擁立。以降、プノンペン政権と民主カンボジア三派連合(KRに王党(シハヌーク)派・共和(ソン・サン)派が加勢)の内戦。
- 1982年7月11日:反ベトナム3派による民主カンボジア連合政府が発足。
- 1991年:パリ和平協定。
- 1992年:国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)活動開始。
- 1993年:UNTAC監視下で制憲議会選挙、王党派フンシンペック党勝利。新憲法で王制復活。ラナリット第一首相(フンシンペック党)、フン・セン第二首相(人民党:旧プノンペン政権)の2人首相制連立政権。
- 1993年9月24日:シアヌークが新憲法に基づき、新生カンボジアの初代国王に即位。
- 1997年:首都プノンペンで両首相陣営武力衝突。ラナリット第一首相失脚。
- 1998年:国民議会選挙。第一次フン・セン首班連立政権。
- 1998年7月17日:カンボジアの総選挙に監視要員(大学教官・弁護士・学生ら民間人を含む)32人がプノンペン入り(投開票作業など30日まで活動)。
- 1999年3月:上院新設(二院制へ移行)。
- 1999年4月:ASEAN加盟。
- 2003年7月:国民議会選挙。1年後の2004年7月、第二次フン・セン首班連立政権発足。
- 2004年10月29日:シハヌーク国王引退、ノロドム・シハモニがカンボジアの国王に即位。
- 2004年10月:WTO加盟。
- 2006年1月:上院議員選挙
カンボジアの文化
- カンボジア国内ではかつての内戦の影響でたくさんの地雷が埋まっており、地雷が埋まっている場所に危険標識があるものの、カンボジアの子供達は母国語であるクメール語の文字が読めないために誤って危険地帯に入ってしまう。そのことから日本のボランティアでは、カンボジアの子供に母国語クメール語の文字を覚えるようにポスターを作ったりして工夫をしている。
- 東南アジア諸国連合加盟国。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年03月17日