エクアドル
エクアドルの基本情報
- 最終更新
- 2007-03-15T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/s_america/ecu.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- エクアドル共和国【Ecuador】。公式の英語表記は、Republic of Ecuador。
- 首都
- キト【Quito】
- 国旗
- 人種
- 白人・先住民混血(メスチソ)77%、白人10%、先住民7%、黒人・先住民混血(ムラート)3%、黒人2%
- 言語
- スペイン語(公用語)、ケチュア語、ヒバロ語
- 宗教
- カトリック95%
- 通貨
- アメリカ・ドル:US Dollar(USD)(2000/03より。従来はスクレ:Sucre(ESS))
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- ECU/EC/218
- 人口/面積
- 13,212,742人/283,560平方キロメートル(本州と九州を合わせた広さ)
- 国歌/国花/国鳥
- 万歳、おお祖国よ/アカキナノキ/アンデスコンドル(コンドル科)
- 漢字による表記
- 厄瓜多
- 時間帯
- UTC (-5)(DST: なし)
- ccTLD
- EC
- 国際電話番号
- 593
エクアドルのその他情報
- 最終更新
- 2007-03-15T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/s_america/ecu.html#other
エクアドルの地形
南アメリカに位置する国で、コロンビア、ペルーと国境を接し、太平洋に面する。赤道直下にあり、中央をアンデス山脈が2列に縦断する。このため国土は、太平洋沿岸地帯、山脈に挟まれた高原と山脈地帯、東側のアマゾン源流域へ続く森林地帯の3つに大別される。太平洋上にガラパゴス諸島を領有。
エクアドルの気候
海岸地帯北部は高温多湿、海岸地帯南部は乾燥で、海岸全体を通して亜熱帯。東部はアマゾン上流熱帯雨林であり、多湿酷暑。高原地帯は温暖、山岳は寒冷な高山気候で氷河も見られる。
エクアドルの経済
農業はプランテーションによるバナナ、コーヒー、カカオなど商品作物が主体。米、ジャガイモ、トウモロコシは自給用に栽培される。ガラパゴス諸島周辺は豊かな漁場で、マグロ、エビ、アンチョビ。林業ではバルサ。地下資源には金、銀、鉛。石油と天然ガスも産し重要な輸出品。鉱業は農業、漁業と並びエクアドルの経済を支える3本柱の1つにもなっている。工業は国内向けの軽工業、電機、薬品製造など。2000年には経済の低迷と内政の混乱から通貨下落が深刻化したため、通貨をアメリカドルに切り替えた。
主要貿易品目
輸出は石油、バナナ、生花、えび。輸入は車両部品、フィルム等。
主要貿易相手国
輸出はアメリカ、ペルー、イタリア、コロンビア、ドイツ。輸入はアメリカ、コロンビア、ベネズエラ、ブラジル、チリ、日本。
エクアドルの歴史
- 15世紀:この地はインカ帝国として栄えていた。
- 1533年:スペインによって征服され、植民地化が進む。
- 1822年5月24日:スペインから独立し、大コロンビア(グラン・コロンビア)の一部に。
- 1930年:大コロンビアより分離独立してエクアドル共和国となる。
- 1945年12月21日:国連加盟。
- 1979年:民政移管。
- 1987年:大地震によって多数の犠牲者が出る。石油パイプラインが破壊される。
- 2000年1月5日:マワ大統領非常事態宣言。
- 2000年1月9日:ドル化政策の発表。
エクアドルの文化
- ガラパゴス諸島は世界遺産登録第一号。ウミイグアナなどのこの諸島固有種の生物が多々生息している。
- 南米南部共同市場(メルスコール)準加盟国。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年03月15日