ジニア
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ジニアの情報
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ジニアとは、キク科ジニア属の総称である。ただし、単に「ジニア」という場合ヒャクニチソウ(Zinnia elegans)を指すことが多いため、当ページもそれにならう。
一般名 | ジニア |
学名 | Zinnia elegans |
科名と属名、園芸分類 | キク科ジニア属の一年草。 |
英語名 | zinnia / common zinnia / youth-and-old-age |
別名 | ヒャクニチソウ(百日草)、ウラシマソウ(浦島草) |
花の情報 | 頭花は単生し、花色は非常に豊富で、赤・オレンジ・黄色・白・ピンク・藤色などがあり、複色花もある。現在出回っている品種は八重咲きが多い。さじ弁で重ねの厚い八重咲きになるダリア咲き、管弁のカクタス咲き、半球形になるポンポン咲き、一重で管状花の先が弁化するアネモネ咲きなどの品種がある。 |
開花時期 | 7〜10月 |
原産地 | メキシコ |
適温 | 強い日照と高温多湿を好む |
草丈 | 20〜100cm |
花径 | 2〜15cm |
その他外観に関すること
- 葉は紡錘形で対生。葉長は4〜10cm。
- 茎は直立する。
知識
- メキシコでは16世紀以前から栽培され、1769年にスペインのマドリード植物園にもたらされたのがヨーロッパでの最初の紹介とされる。八重咲きはフランスで作り出され、一代交配種は1963年にアメリカで「ファイアー・クラッカー」として作出された。日本には江戸時代末期の1862年頃に渡来したとされる。
- 和名である「百日草」は、開花期間が長いことから名付けられたとされる。別名「浦島草」も花の寿命が長い「長命の花」にちなむ。
- 属名はドイツ人医師で、植物学者でもあったヨハン・ゴットフリート・ツィン【Johann Gottfried Xinn】にちなむ。
- 花の色や形などが豊富で、開花期間も長く、古くから花壇や仏花として用いられてきた。
- 同属に、葉が細いホソバヒャクニチソウ(Z. linearis)や、当種とホソバヒャクニチソウ(ジニア・アングスティフォーリア)の交配品種の「ジニア・プロフュージョン」、メキシコヒャクニチソウ(Z. angustifolia)がある。
- 淡緑色の花をつけるエンヴィ(envy)とのダリア咲き品種がある。
ジニア・プロフュージョン【Zinnia Profusion】
学名 | Zinnia cv. Profusion |
英語名 | zinnia profusion |
花の情報 | 花色は白、桃、橙で、丸い花弁を持ち一重咲き。 |
開花時期 | 6〜9月 |
原産地 | Z. elegansとZ. angustifoliaを種間交配した園芸品種。 |
適温 | 強い日照と高温多湿を好む |
草丈 | 30〜40cm |
花径 | 5cmほど |
- サカタ種苗によって胚珠培養によって育種され、1999年から流通。
- 両親の長所を受け継ぎ、耐候性と対病性、分枝性を併せ持つ丈夫な品種。
花言葉
- 遠くの友を思う
- 別れた友への思い
- 幸福
- 不在の友を思う
- 旧き良き時代
- 注意を怠るな
- お慕いしています
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年06月07日 最終更新:2007年06月09日