マレーシア
マレーシアの基本情報
- 最終更新
- 2007-04-18T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/es_asia/mys.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- マレーシア【Malaysia】。
- 首都
- クアラルンプール【Kuala Lumpur】
- 国旗
- 人種
- マレー系(66%)、中国系(約26%)、インド系(約8%)、その他(1%)
- 言語
- マレー語(国語・公用語)、中国語、タミール語、英語
- 宗教
- イスラム教(連邦の宗教)、仏教、儒教、ヒンドゥー教 、キリスト教、原住民信仰
- 通貨
- リンギ:Ringgit(MYR)
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- MYS/MY/458
- 人口/面積
- 23,522,482人/329,750平方キロメートル(日本の約0.9倍)
- 国歌/国花/国鳥
- 我が国/ハイビスカス/-
- 漢字による表記
- 馬来西亜
- 時間帯
- UTC (+8)(DST: なし)
- ccTLD
- .MY
- 国際電話番号
- 60
マレーシアのその他情報
- 最終更新
- 2007-04-18T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/es_asia/mys.html#other
マレーシアの地形
東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島(カリマンタン島)北西部のサラワク、サバ州を領域とする連邦国家。タイ、シンガポール、インドネシア、ブルネイと国境を接する。マレー半島部は中央を南北に走る山脈と沿岸平野からなる。サラワク、サバ両州は標高1000m程度の山岳で覆われ、沿岸平野は狭い。
マレーシアの気候
マレー半島は高温多湿の熱帯モンスーン気候。北東モンスーンの吹く10〜2月に多量の雨が降り、特に東海岸に多い。カリマンタン島は熱帯雨林気候で、スコール性の降雨がある。
マレーシアの経済
農産物では米やトウモロコシなどの自給作物と、ゴム、パーム油、木材などの商品作物が生産される。鉱業はスズ鉱の採掘が中核となっている。その他、金鉱、鉄鉱、ボーキサイトなどが有力。有機鉱物資源では石炭、原油、天然ガスなどを産出。工業は教育水準の向上を背景に、先進国から資本と技術を積極的に導入し、金属、電気機器、半導体素子などの生産が増加、輸出品の中心になった。特に、アジアにおけるIT先進国となるべくITインフラの整備や国内企業への支援などをはじめとする様々な経済政策を推し進め、地元の関連産業が次々誕生するなど一定の成果を結んでいる。
主要貿易品目
輸出は電気製品、化学製品、原油、パ−ム油、LNG。輸入は製造機器、輸送機器、食料品。
主要貿易相手国
輸出はアメリカ18.8%、シンガポール15.0%、日本10.1%。輸入は日本15.9%、アメリカ14.5%、シンガポール11.1%。
マレーシアの歴史
- 1400年:マラッカ王国成立。
- 1408年:マラッカ王国の独立を当時の中国が認証。
- 1511年:ポルトガル、マラッカを占領
- 1641年:オランダ、マラッカを占領。
- 1795年:イギリス、マラッカを獲得。
- 1824年:イギリス・オランダ両国による英蘭協定を締結。マレー半島はイギリスの勢力下に入る。
- 1826年:英領海峡植民地成立。
- 1896年:英領マラヤ成立。
- 1941年:日本軍、コタバル近郊に上陸(マレー作戦)。アジア太平洋戦争の開戦。
- 1942年:日本軍、マラヤ全域を占領、マライと改称。
- 1947年:マラヤ連邦、イギリス領植民地の集合体として結成。
- 1957年8月31日:マラヤ連邦(初代国王トゥアンク・アブドゥル・ラーマン、初代首相トゥンク・アブドゥル・ラーマン)独立。
- 1957年9月17日:国連加盟。
- 1963年:シンガポール、北ボルネオ、サラワクがマラヤ連邦と統合し、マレーシアが成立。
- 1965年:華僑人口の多かったシンガポールが連邦から追放され、独立(現在の主権範囲となる)。
- 1966年8月11日:インドネシアとマレーシアが平和協定。
- 1969年5月10日:1969年総選挙実施。5月13日、マレーシア史上最悪のエスニック衝突である5月13日事件が起きる。
- 1970年7月:緊急条例発布。9月、ラーマン首相辞任。第2代首相にアブドゥル・ラザク就任。
- 1974年:クアラルンプールを連邦の首都に定める。
- 1975年:ラザク首相、急死。フセイン・オン、首相に昇格。第3代首相に。
- 1981年:マハティール首相就任。
- 1984年:サバ州沖合のラブアン島が連邦直轄領になる。
- 1999年:首相官邸がクアラルンプール郊外の新行政都市プトラジャヤに移転。首都機能が2010年までに移転される。
- 2003年:アブドゥラ・ビン・アフマッド・バダウィ首相就任
- 2005年12月14日:第1回東アジアサミットがマレーシアのクアラルンプールで開催。
マレーシアの文化
- 一般的には、マレー半島の部分が「半島マレーシア」(Semenanjung Malaysia)、ボルネオ島の部分は「東マレーシア」(Malaysia Timur)と呼ばれる。また、マレー半島とボルネオ島間の往来は、マレーシア国民であってもパスポートを必要とする。
- イスラム教が国教であり、マレー系が中心。中国系は仏教、インド系はヒンドゥー教徒が多い。また、植民地時代の影響でキリスト教徒もいる。ただし、イスラム国家ではあるがハラルだけではなく飲酒や豚肉など非常に自由度が高い。
- イギリス連邦加盟国。
- イスラム諸国会議機構加盟国。
- 東南アジア諸国連合加盟国。
- アジア太平洋経済協力会議(APEC)加盟国。
当ページ作成にあたり、参考にさせてもらったリソース
このページに関するご案内
-
この文書は
Keyから
資料集、
地理、
国、
東南アジアとリンクを辿ると、当ページ
マレーシアに辿り着きます。
- Site mapよりこのサイトの全体的な構造を把握できます。
- 索引よりこのサイト内にある任意のキーワードを含んだ文書を探すことができます。
- この文書のURIは
https://www.7key.jp/data/country/es_asia/mys.html
です。
Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年04月18日