ブルネイ

ブルネイの基本情報

最終更新

2007-04-13T00:00:00+09:00

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国・地域名（ISO 3166-1による英語名）

ブルネイ・ダルサラーム国【Brunei Darussalam】。

首都

バンダルスリブガワン【Bandar Seri Begawan】

国旗

人種

マレー系（含その他の先住民族）67%、中華系11%、その他22%

言語

マレー語（公用語）、英語、中国語等

宗教

イスラム教（国教）、キリスト教、仏教、道教等

通貨

ブルネイ・ドル：Bruneian Dollar（BND）

3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード

BRN/BN/96

人口/面積

365,251人/5,770平方キロメートル（三重県とほぼ同じ）

国歌/国花/国鳥

スルタンに幸あれ/-/-

漢字による表記

-

時間帯

UTC (+8)（DST: なし）

ccTLD

.BN

国際電話番号

673

ブルネイのその他情報

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ブルネイの地形

東南アジア、カリマンタン島（ボルネオ島）北西部に位置し、北側を南シナ海に面する他は陸地ではマレーシアに取り囲まれる形となっている。また、マレーシアのサラワク州（リンバン川流域）の突出により、領土は二分されている。国土の大部分が熱帯雨林に覆われた平坦な丘陵。東側、テンプロン川流域は、海岸付近を除きほとんどが未開発の密林で、広大な自然公園。国民の大半は西側の地区に住んでいる。

ブルネイの気候

年中高温多湿の熱帯雨林気候。雨季と乾季の明確な区別はないが、4〜5月は特に雨量が多い。年間降水量は3000〜5000mmに達する。

ブルネイの経済

石油と天然ガスにより世界有数の豊かな国となった。総輸出額の94%を石油と天然ガス（関連製品含む）が占め、その大半は日本向け。将来の枯渇に備えて積極的に海外投資を行っており金融大国でもある。一次産業では米など自給的な農業と漁業がわずかに行われているだけで、食料その他必要なもののほとんどを輸入に頼る。物価は他のアジア諸国と比べて高い。所得税が無い。

主要貿易品目

輸出は石油、天然ガス及び関連製品（総輸出額の約94％）。輸入は機械・輸送機器、工業製品、食料品。

主要貿易相手国

輸出は日本37%、インドネシア19%、韓国13%、オーストラリア10%。輸入はシンガポール19%、マレーシア19%、アメリカ10%、日本9%。

ブルネイの歴史

• 15世紀初頭：初代スルタン、モハマッドがブルネイ王国の基礎確立。
• 16世紀：第5代スルタン・ボルキアの統治下、ボルネオ島全域とフィリピン南部を統治、ブルネイ王国の最盛期。
• 1888年：イギリスと保護協定を結び、外交をイギリスが担当。
• 1906年：内政を含めイギリスの保護国化。
• 1959年：イギリスの自治領となり内政の自治を回復。
• 1941年：太平洋戦争の勃発に伴う日本軍の侵攻により1945年まで日本の統治下となる。
• 1962年：アザハリの反乱、非常事態宣言を発布。
• 1984年1月1日：イギリスより完全独立。
• 1984年9月21日：国連加盟。

ブルネイの文化

• 憲法でマレー語が公用語と定められているが国語とは呼ばれない。英語はもう一つの公用語。
• イスラム教が国教だが、クリスマスが国民の休日に定められている。
• 住居は高床式が一般的で、首都の旧市街では河岸の水上住宅が多い。
• 国旗には、「神の導きにより常に奉仕」との言葉と「ブルネイ・ダルサラーム」との国名が書かれている。
• イギリス連邦加盟国。
• イスラム諸国会議機構加盟国。
• 東南アジア諸国連合加盟国。
• アジア太平洋経済協力会議（APEC）加盟国。