暦とは

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暦とは

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2008-01-16T00:00:00+09:00
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暦(こよみ)とは、時間の流れを年・月・週・日のような単位に当てはめ、数えられるよう体系付けたもの。また、その構成の方法論(暦法)や、それを記載した暦書・暦表を指す場合もある。また、日を記録するものをカレンダー、天象を予報するものをエフェメリス(天体暦)と分類し、さらに日ごとに天象に加えて行事や占いや曜日などを総合して記したものをアルマナック(生活暦)というように目的別に区分することもできるが、民間においてこれらは分かちがたく結びついていた。

まず昼夜の周期が日となり、月の満ち欠けの周期が月に、季節の周期が年となった。何を基準として1年を定めるか、閏(閏日・閏月)をどのようにして決めるかなどによりさまざまな暦法が作られた。これらは、太陽を基準にした「太陽暦」、月を基準とした「太陰暦」、太陽と月の両方を基準とした「太陰太陽暦」に大別される。

日本の暦

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原始時代には、山の残雪や季節の動植物などを狩猟や農耕に役立て、体系立てられた暦はなくとも経験的な暦の役割を果たしていたと考えられている。『魏志倭人伝』には、農耕のために自然暦を用いているとの記載がなされている。

その後、支那の暦が日本に伝えられたが、時代については定かではない。『日本書紀』によると、欽明天皇14(553)年に百済に対し暦博士の来朝を要請して翌年2月に叶えられたとされるため、6世紀には遅くとも暦の存在と必要性を認知していたと考えられる。ちなみに、この頃百済で施行されていた暦法は元嘉暦であるため、この時に伝来した暦も元嘉暦ではないかと考えられている。また、推古天皇10(602)年に百済から学僧・観勒が暦本や天文地理書などを携えて来日し、幾人かの子弟らが観勒の下で勉強をしたともある。平安時代の『政事要略』には、推古天皇12(604)年に初めて暦の頒布を行ったとの記載があるが、『日本書紀』では持統天皇4(690)年の条の「勅を奉りて始めて元嘉暦と儀鳳暦とを行う」が最初であるため、官暦として正式に採用された時期については定かではない。ちなみに、現在発見されている日本で一番古い暦は、奈良の正倉院に伝えられる「天平十八年具注暦」(746年)である。

文武天皇元(697)年8月からは元嘉暦が廃され、儀鳳暦(唐で施行された麟徳暦のこと)が専用された。その後、大衍暦五紀暦宣明暦と唐で施行された暦法が相次いで輸入、施行された。宣明暦は貞観4(862)年より用いられたが、その後は支那との正式な国交が絶えたため、江戸時代まで823年間用いられることとなる。

江戸時代になると日本でも独自に天文暦学が発展し、明の大統暦や西洋天文学の研究、天体観測が盛んに行われた。そのような中、渋川春海がわが国初となる自国の暦法、貞享暦を作り出した。その後、宝暦暦寛政暦天保暦と日本独自に相次いで改暦が行われ、弘化元(1844)年より施行された天保暦が日本で最後の太陰太陽暦である。現在、旧暦といえば天保暦を指すことが多いが、これは閏月の置き方などを天保暦に借りはしても数値や計算法は現代の理論に従っているため、厳密には天保暦と同義ではない。

その後明治時代になり、新政府は1872(明治5)年に太陽暦を採用するとの布告(太陰暦ヲ廃シ太陽暦ヲ頒行ス:明治5年太政官布告第337号、改暦ノ布告)を出した。これにより、明治5年12月3日を明治6年1月1日とし、グレゴリオ暦の採用などを定めている。この新暦の導入は、施行まで1か月にも満たない明治5年11月9日に公布されたため、社会的な混乱をきたす。この背景には、当時の新政府の財政状況が逼迫していたことが挙げられる。旧暦のままでは、明治6年は閏月があるため13か月となり、月給制に移行したばかりの官吏への報酬を1年間に13回支給しなければならなくなる。これに対し、新暦を導入することにより、閏月がなくなるために12か月分の支給で済み、更に明治5年も12月が2日しかなかったため、11か月分の給料支給で済むと考えたのである。しかし、この布告には閏年に関する規定に不備があったため、1898(明治31)年5月11日に改めて「閏年ニ関スル件(明治31年勅令第90号)」を出し、グレゴリオ暦に合わせた閏年に関する調整を定めた。

日本における暦法

暦に関する雑学

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Copyright (C) 2008 七鍵 key@do.ai 初版:2008年01月16日 最終更新:2008年01月16日