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https://www.7key.jp/data/vegetation/menu_s/sweetflag.html#menu
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一般名 | ショウブ(菖蒲) |
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学名 | Acorus calamus |
科名と属名、園芸分類 | クロンキスト体系ではショウブ科、新エングラー体系などではサトイモ科のショウブ属。多年草。 |
英語名 | flagroot / calamus / sweetflag / grassy leaved / Japanese sweet flag |
別名 | - |
花の情報 | 花茎の先に長さ4〜7cmで淡黄緑色の肉穂花序を斜め上向きにつける。更にその上方にホウ葉がのびるため葉の途中に花がついているに見える。 |
開花時期 | 5〜7月 |
原産地 | ユーラシア大陸、北アメリカ・北アフリカに広く分布 |
適温 | |
草丈 | 50〜100cm |
花径 | 6〜10mm |
漢字の「菖蒲」はアヤメともショウブとも読む事ができる。元々中国では、サトイモ科の蒲(がま)の穂に似た花を咲かせる石菖(せきしょう)を「菖蒲」と呼んでいた。これが日本に伝わった際、同じ仲間で花も似た白菖(現在のショウブ)に「菖蒲」の漢字が当て、アヤメと呼んでいた。このため、万葉時代でのアヤメは、現在のショウブを指していた。また、ショウブに葉の形が似て綺麗な花を咲かせるハナショウブは、当時「花菖蒲(ハナアヤメ)」と呼ばれていた。ただ、平安時代の頃から「菖蒲」は字音で「ショウブ」と呼まれ始め、「菖蒲(アヤメ)」は「菖蒲(ショウブ)」、「花菖蒲(ハナアヤメ)」は「花菖蒲(ハナショウブ)」と現在の呼び名に変わった。現在のアヤメは、剣形の葉がきちんと並んで生える様子から「文目」(筋道、模様の意、アヤメ)、また花の模様から「綾目」と呼ばれていた経緯があり、最終的にこの植物に「菖蒲(アヤメ)」の名前が残ったと言われている。もちろん「菖蒲(アヤメ)」と「菖蒲(ショウブ)」は全く別種の植物。
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