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https://www.7key.jp/data/design/color/red/ebiiro.html#basic
色名 | 葡萄色 | color sample |
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色名の読み | えびいろ | |
英語表記 | - | |
RGB | (79,18,37) | |
RGB値の16進表記 | #4F1225 | |
CMYK | (31,94,56,53) | |
マンセル値 | 5R 2.5/8 | |
HSV | 342°,23.9%,31% | |
JIS規格(略称) | JIS規格外の色 |
https://www.7key.jp/data/design/color/red/ebiiro.html#other
葡萄色とは、やや紫を帯びた暗い赤を指す色名である。葡萄酒の色をさす英語の色名ワインレッドの色に近いとされる。山葡萄は、古くは「えびかずら」と呼ばれ、この色名は山葡萄の実から名付けられた。当初、カキツバタの花のような赤紫のやや薄い色であったとされ、源仲正の歌にたれかすむ 山下水の かきつばた むべえびそめの 色にさきけり
とある。平安時代には紫系の色が好まれたため、源仲正以外にも当時の文章には葡萄染との記述がよく登場する。ただし、時代が変わり江戸時代の『貞丈雑記』には、ブドウの果実のような赤みの紫として記されている。紫草で布を染める際に、アルカリ性の媒染剤に漬けると青みがかった紫色(江戸紫)に、米酢などの入った染液に漬けると葡萄色のようにより赤みがかった紫色になる。
尚、伊勢海老の甲羅の色に由来する海老茶(海老色・蝦色)との色名が別にある。
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