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https://www.7key.jp/data/design/color/red/ebitya.html#basic
色名 | 海老茶 | color sample |
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色名の読み | えびちゃ | |
英語表記 | - | |
RGB | (106,57,49) | |
RGB値の16進表記 | #6A3931 | |
CMYK | (0,60,50,60) | |
マンセル値 | 8R 3/4.5 | |
HSV | 8°,22.4%,41.6% | |
JIS規格(略称) | 暗い黄みの赤(dk-yR) |
https://www.7key.jp/data/design/color/red/ebitya.html#other
イセエビの色にちなんだ赤みの強い暗い茶色をあらわす色名。暗い赤紫色の古来からの伝統的な色名は葡萄色であったが、近世になるにつれて葡萄の古名である「えび」が忘れられ、「えび」からは真先に海老が連想されるようになったため、「えび色」も山葡萄の実の色ではなくイセエビの殻の色が連想されるようになった。この海老茶がさらに赤みを帯びたものは、紅海老茶(べにえびちゃ)と呼ばれる。
海老茶は、明治時代中頃から終りにかけて女学生の袴の色として流行し、新時代の学問をする女性に紫式部をかけて「海老茶式部」との言葉が女学生の代名詞として使われた。「海老茶式部 やがて灰色式部なり」や「海老茶式部 赤新聞の 種になり」などとの当時の女学生を茶化した川柳も残されている。更には、尾崎紅葉や小栗風葉など明治時代以降の作家の小説にも海老茶は登場し、早稲田大学のスクールカラーとしても有名である。
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