アメジスト
アメジストの基本情報
- 最終更新
- 2010-11-17T21:08:32+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/stone/amethyst.html#what
- 名称
- アメジスト【Amethyst】
- 別名
- 紫水晶、アメシスト
- 成分
- SiO2
- 色
- 紫色
- 光沢
- ガラス光沢
- 蛍光
- なし
- 条痕
- 白色
- 劈開
- なし
- 断口
- 貝殻状
- 硬度
- 7
- 比重
- 2.65
- 原産国
- ブラジル(南部のリオ・グランデ・ド・スールは、世界最大の産地として知られる。)、中央アフリカ、マダガスカル、セイロン、スリランカ、日本(宮城県白石市の天塚山が有名な産地。)
アメジストに伝わる言い伝えなどその他
- 最終更新
- 2010-11-17T21:01:52+09:00
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https://www.7key.jp/data/stone/amethyst.html#other
特徴
- 別名の紫水晶からわかるとおり、水晶の仲間。水晶のなかでも紫色のものがアメジストと呼ばれる。2月の誕生石としても知られる。
- アメジストは、火山岩や堆積岩の中の低温熱水鉱脈中から産出する。特に、玄武岩のような火山岩の中にできた晶洞とよばれる空洞の内側に形成されることが多い。なお、母岩から生えるように成長するため、一方の端しか見られないことが多い。
- 紫は古代から気高い色とされ、そのためアメジストも高貴な石としてあつかわれてきた。アメジストは古くから宝石として利用されてきた鉱物で、紀元前3000年の古代エジプト時代には、アクセサリーや印章が作られたとの記録が残っている。
- 質の良いものは全体的に濃い色をしているとされる。ただし、紫色が斑になったものや中心が透明で縁が紫色のものなどを、加熱処理によって均一な紫色にすることも可能だが、加熱しすぎると紫色があせて黄色に変化するため注意が必要である。
名前の由来
- アメジストはギリシャ語の「酒に酔わない」【amethystos】に因み、アメジストを持っていると二日酔いにならないと言い伝えられている。また、人生の悪酔いを防ぐ石とも言われている。ギリシャ神話では美少女の化身とされる。
石の力
- 自信と勇気を与え、感情をコントロールし、インスピレーションや直感力を高めてくれるといわれる。
- 精神的不調を緩和し、また、隠された能力、魅力を引き出して高度なものへと導く力があるとされる。
- 恋愛成就に効果があるとされる。また、愛の守護石とされ、恋人や家族との絆を深め、真実の愛を守り抜く力を育むとされる。
- 司教の石として特別な儀式に用いられてきた。魔除けのお守り石にもされる。
- 不安や恐怖心を取り除き、精神を安定させるといわれる。不眠や悪夢に悩まされている際には、魔除けとして枕元におくのもよい。
- アレルギー性疾患や喘息、激痛を緩和する働きがあるとされる。
取り扱う上での注意
- アメジストの紫色は太陽に当たると退色するため、太陽による浄化は避けなければならない。
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Copyright (C) 2007-2010 七鍵 key@do.ai 初版:2007年01月24日 最終更新:2010年11月17日