第13番札所 大栗山大日寺

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大栗山大日寺 - 四国霊場八十八箇所資料集での納経帳への朱印

大栗山大日寺の基本情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/shikoku88/s13_dainichizi.html#basic
正式名称と通称
大栗山花蔵院 大日寺(おおくりさん だいにちじ)/通称:-
本尊と宗派、開基
十一面観世音菩薩 / 真言宗大覚寺派 / 弘法大師
真言
オンマカ キャロニキャ ソワカ
御姿
大栗山大日寺 - 四国霊場八十八箇所資料集の御姿 本尊のカラーイメージ
御詠歌
唱え奉る 四国霊場 第13番 大栗山 大日寺 の御詠歌に
阿波の国 一の宮とは ゆうだすき かけて頼めや この世のちの世(あわのくに いちのみやとは ゆうたすき かけてたのめや このよのちのよ)
所在地と電話番号
〒779-3132:徳島県徳島市一宮町西町376(088-644-0069)
前札所と次札所
前札所:第12番札所 焼山寺(26.0km:焼山寺をあとに、鮎喰川沿いに下る)/次札所:第14番札所 常楽寺(2.3km)
交通と駐車場
徒歩:焼山寺→杖杉庵→鍋岩→寄井→中津→鬼籠野→広野→入田→日和田→大日寺
焼山寺から徒歩(4.4km)、徳島バス徳島駅行:バス停焼山寺→一ノ宮札所前(60分)、下車後徒歩(50m)
JR徳島駅下車。神山行きバス25分(一の宮札所下車)。徒歩1分。
駐車場:無料(30台:境内まで徒歩1分)
宿泊
宿坊150人(3800円)、要予約

大栗山大日寺のその他情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
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歴史と謂れ

弘仁6年(815年)、弘法大師がこの地に巡錫し「大師の森」で護摩修法をしているとき、現在この寺のある附近から紫雲と共に大日如来が示現し「この地は霊地なれば一宇を建立すべし」と告げたとされる。そこで大師は大日如来を刻み、堂宇を建立し、この尊像を本尊として安置して大日寺とした。これが寺号の由来となっている。その後、弘法大師が建立した本堂は天正年間の長宗我部軍の兵火により焼失し、興亡を重ねている。明治初期の神仏分離令により阿波の総鎮守である一宮神社が建てられたとき、この寺がその別当寺になり一宮の本地仏だった十一面観音が大日寺へ移された。そのため大日如来が脇仏となり、十一面観音が本尊になったという。山門を入ると左手に本堂が本堂の正面に大師堂があり、道を挟んで一宮神社が建っている。

堂塔

大日寺の仁王門

奥之院大瀧山 建治寺

大日寺より5キロほど離れた山中に、奥之院とされる建治寺がある。白鳳時代天智天皇の頃、修験の祖として知られる役行者が開基し、金剛蔵王大権現を本尊として安置した。本堂岩窟に安置している尊像は、弘法大師が刻んだものと伝えられる。後に、蜂須賀公祈願所として栄え、蜂須賀公の像も祀られている。また、この寺の不動明王は、行場の鎖を幾世にもわたって堅持し続けた霊木を刻んだもので、別名「身代り不動尊」と呼ばれる。

しあわせ観音

大師堂のすぐそばには合掌をしている観音像があり、合掌しているその両手の中には、小さな観音像が入っている。これは別名「しあわせ観音」と呼ばれ、幸せを祈願すると御利益があるといわれる。また、しあわせ観音の裏側には小さな池があり竜王像を囲むように七福神像が建っている。境内には水子地蔵、子安地蔵尊も祀られている。

その他

行事

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その他の情報

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年05月21日 最終更新:2007年05月21日