チョウジ

チョウジの情報

一般名	チョウジ（丁子）
学名	Syzygium aramaticum（= Eugenia aromaticum）
科名と属名、園芸分類	フトモモ科フトモモ属
英語名	clove
別名	クローブ、チョウコウ（丁香）、ヒャクリカ（百里香）
花の情報	集散花序に多数の花を着け、薄紅色の萼筒の先に4枚の白い花弁がある。
開花時期
原産地	インドネシアのモルッカ諸島
適温
草丈
花径

クローブのつぼみは釘に似た形をしており、中国では釘を意味する「丁」の文字があてられ、フランス語では釘を意味する【Clou】、英語の【Clove】もこれを語源とする。
花のつぼみの部分は、香辛料として用いられる。また、チョウジ油はその精油を採取したもので、日本刀のさび止めに用いられた。
非常に強い香気を持つため、ヒャクリカ（百里香）との別名もある。香気成分はオイゲノール【Eugenol】で、ゴキブリがこの香りを嫌うためゴキブリ除けとしても用いられた。