トウガラシ
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トウガラシの情報
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トウガラシとは、ナス科トウガラシ属の植物、またはその果実、果実を加工した香辛料を指す。
一般名 | トウガラシ(唐辛子) |
学名 | Capsicum spp. |
科名と属名、園芸分類 | ナス科トウガラシ属の多年草(非耐寒性一年草) |
英語名 | chile pepper / red pepper |
別名 | |
花の情報 | 白い花をつける。 |
開花時期 | 8〜10月 |
原産地 | メキシコ |
適温 | |
草丈 | 60〜80cm |
花径 | 約1.5cm |
その他外観に関すること
- 葉は互生し、柄が長く卵状披針形。
- 茎は多数に枝分かれする。
知識
- コロンブスによってヨーロッパに伝えられ、その際にコショウと間違えて「ペッパー」と呼んだために、今でも海外では「ペッパー」と呼ばれている。日本への伝来は1600年頃にポルトガルからとされる。
- 学名の「Capsicum」は、ギリシャ語の「袋【kapsa】」が語源とされる。
- 「唐辛子」の名は「唐」(中国)から伝わった「辛子」の意味だが、「唐」は単に「外来の」という程度の意味と考えられている。
- トウガラシ属には20〜27種があるとされる。栽培種は主に「C. annuum L.」、「C. frutescens L.」、「C. chinense Jacq.」、「C. pubescens Ruiz & Pav.」、「C. baccatum L.」の5種とされる。中でもC. annuumは世界で最も利用される種であり、日本でも鷹の爪や獅子唐などに利用され、さらにはピーマンやパプリカなども全てこの種に含まれる。
- 実は、最初緑色で、それが熟すと真赤になる。これを乾燥させて食用として用いるのがよく目にする「唐辛子」。中には黒紫や黄色になるものもあり、品種によって大きさや形も様々。
- タカノツメ(鷹の爪)は、実が上向きにつく品種。ピーマンもトウガラシの品種の1つで、ピーマンの小型のものが「シシトウ(獅子唐)」である。
- 俗に、トウガラシは小さいほど辛いといわれる。
- 実を鑑賞する「観賞用トウガラシ」もあり、果実の色が緑から黄緑、黄、橙、赤と変化するゴシキトウガラシ(五色唐辛子:C. annuum cv.)が特に有名。
- トウガラシ属の植物は多年生だが、日本などの温帯地域では冬の寒さのため一年草となる。
花言葉
ゴシキトウガラシの花言葉
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年06月19日 最終更新:2007年06月19日