ペチュニア
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ペチュニアの情報
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ペチュニアとは、ナス科ペチュニア属に属する草本の総称だが、特に同属のPetunia hybridaを意味することが多いため、当ページもそれにならう。
一般名 | ペチュニア |
学名 | Petunia hybrida |
科名と属名、園芸分類 | ナス科ペチュニア属の一年草または宿根草。 |
英語名 | petunia |
別名 | ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔) |
花の情報 | 大輪・中輪・小輪、赤・紫・白色、覆輪・星形・白絞り、八重咲きなど多様。 |
開花時期 | 4〜10月 |
原産地 | ブラジル・アルゼンチン |
適温 | 生育適温:20〜25℃/発芽適温:20〜25℃/耐寒温度:0℃ |
草丈 | 10〜40cm、広がり:20〜45cm |
花径 | 2〜10cm |
その他外観に関すること
知識
- 【petunia】は、ブラジル先住民の言語で「たばこ(petun)」の意味。ペチュニア属が同じナス科のタバコ属と近縁であることによる。種小名の【hybrida】は「雑種・交配種」の意味。
- 1767年にフランスのコンメルソンがウルグアイで本種の白花を発見したのがヨーロッパに伝わったとされる。その後、1831年にはブラジルから赤紫の種がヨーロッパにもたらされ、両者を交配したものが現在のペチュニアの元(ペチュニア・ヴィオラセラ)となったとされる。その後さらに品種改良が加えられ、大輪・中輪・小輪のものや、赤・紫・白色のもの、覆輪・星形・白絞り、八重咲きのものなど多種に渡り作出された。
- 日本には「ツクバネアサガオ」の名称で渡来。寒さに弱いため一年草として扱われた。雨のため育成不良になることや枯れることが多々あり、人気は今ひとつだった。しかし、サントリーが日本の気候に適応できるように品種改良した「サフィニア」を出して以来人気が高まり、園芸各社で品種改良の競争が進んだため一層の多様性を深めている。現在では、特に日本において品種改良の競争がもっとも激しいと言われる種である。
主な品種
- サフィニア
- サントリー社が、日本の気候に適応できるように品種改良した種。雨に強い。
- イーグル
- 花径8〜9cmになる大輪で、色は多様。
- デュオ
- 八重咲きの種。花径7cmほどの大輪。
- バカラ
- 中輪で雨に強く、花壇植えに最適。
- クリーピア
- 暑さに強く真夏も休まずに花をつける。花径は6〜7cm。
- カーニバル
- 花径10cmほど。大輪花の混合。
- リリカシャワー
- 小輪で越冬性。
- ミリオンベル
- 花径2cm程。
花言葉
- 心の平安
- あなたと一緒なら心が和らぐ
- あなたとなら心が安らぐ
- 変化に富む
ペチュニア(白)の花言葉
ペチュニア(ピンク)の花言葉
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年05月29日 最終更新:2007年05月29日