ローズクォーツ
ローズクォーツの基本情報
- 最終更新
- 2010-11-30T21:00:11+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/stone/rosequartz.html#what
- 名称
- ローズクォーツ【Rose quartz】
- 別名
- 紅水晶、紅石英
- 成分
- SiO2
- 色
- ピンク色
- 光沢
- ガラス光沢
- 蛍光
- 黄色(稀)
- 条痕
- 白色
- 劈開
- なし
- 断口
- 貝殻状
- 硬度
- 7
- 比重
- 2.65
- 原産国
- ブラジル、マダガスカル、インド(最も質の高いローズクォーツが産出するとされる。)、日本(福島県のいわき市や石川町で、少量だが産出する。)
ローズクォーツに伝わる言い伝えなどその他
- 最終更新
- 2010-11-30T21:10:33+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/stone/rosequartz.html#other
特徴
- 桃色をした水晶。色がつくのは、結晶に含まれる微量の酸化金属(酸化チタンや酸化鉄)による。一般に大きな塊として産出するが、透明のものは少く、混濁していたりひびが入っていたりするものが多い。不純物が含まれていなければ無色透明になるのだが、これは単に水晶と呼ばれる。また、透明の六方晶系に属する結晶が六角柱状になった良質のものの産出地区は、ごく限られている。
- ローズクォーツは、他の石英グループの鉱物と同様、堆積岩や花崗岩ペグマタイトの中で発見されることが多い。また、岩石の晶洞内に見られることもある。
- 加熱をしたり、X線を照射したりすると黒くなる特徴を持つ。
- 古くから装飾や彫刻の素材として使われてきた。
- 古来より、愛と美の女神ビーナスのパワーを宿した石と信じられ、特にエジプトやローマでは美容のために用いられてきた。また、印章やカメオに加工されるなど、広い範囲の使用が見られた。
- 内部に微小なルチル【Rutile】(金石英)が含まれ、その針状組織の発達した原石をカボションカットすると、いわゆるスター・ローズクォーツとなる。
名前の由来
石の力
- 美意識を高めて女性らしさを引き出し、恋愛を成就させる石とされる。
- 持ち主に出会いと恋のチャンスを与えるといわれる。
- 慈愛、やさしさ、和らかを象徴する石とされ、持ち主をやわらかな波動で包み、感情面での安定を促し、人に対して優しい気持ちになり、人間関係をよくするといわれる。
- 不安や恐れ、怒りなどを取り去るといわれる。
- 失恋の傷を癒す効果があるといわれ、別名「ラブストーン」や「アフロディーテの石」とも呼ばれる。
- 女性性を高めるとされ、肌に張りと潤いをもたらし、若さと美しさを保つとされる。
- 咳を抑える力もあると言われている。
取り扱う上での注意
- 太陽に当てすぎると色があせることもあるため注意。
- 無色ガラスで模造品がつくられることもあり、注意が必要。色や結晶内部に見られる縞模様は再現されるが、合成の過程で気泡が生じることが多い。
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Copyright (C) 2007-2010 七鍵 key@do.ai 初版:2007年01月24日 最終更新:2010年11月30日