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https://www.7key.jp/data/design/color/pink/pink.html#basic
色名 | ピンク | color sample |
---|---|---|
色名の読み | ぴんく | |
英語表記 | Pink | |
RGB | (237,164,158) | |
RGB値の16進表記 | #EDA49E | |
CMYK | (0,40,25,0) | |
マンセル値 | 2.5R 7/7 | |
HSV | 4°,31%,92.9% | |
JIS規格(略称) | やわらかい赤(sf-R) |
https://www.7key.jp/data/design/color/pink/pink.html#other
ピンクとは、赤と白を混ぜてできる色で、明度が高く彩度の低い赤である。シェイクスピアの時代には、「ピンク」は色を表す言葉として使われていなかったといわれている。それが16世紀になり、ナデシコの花弁がピンキングばさみ【pinking shears】で切れ目を入れたように見えることから「ピンク」との名前がつけられた、あるいはナデシコやセキチクの名前が小さな目(pink-eye)を意味していたため名付けられたと考えられている。いわば、ピンクはナデシコの明るい赤の色あいを表すための言葉として生み出されたのである。しかし、16世紀終り頃には、ピンクは薄い赤色から離れ、バックソーンから作られる黄色有機顔料の名称とされるようになり、ダッチピンクやイングリッシュピンク、イタリアンピンクなどの別名で呼ばれるようになった。ピンクが再び薄い赤色全体を表す色名として定着したのは、近代になってからのことと言われている。
日本でピンクの色名が広く通用し始めたのは、20世紀に入ってから。日本語では、色の類似性からしばしば桃色と訳されるが、色名の由来を考慮すると和名としては撫子色が相当する。
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