カイナイト
カイナイトの基本情報
- 最終更新
- 2010-11-30T21:38:57+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/stone/kainite.html#what
- 名称
- カイナイト【Kainite】
- 別名
- -
- 成分
- KMg(SO4)Cl・3H2O
- 色
- 無色
- 光沢
- ガラス光沢
- 蛍光
- なし
- 条痕
- 白色
- 劈開
- 不明瞭
- 断口
- 破片状
- 硬度
- 3
- 比重
- 2.1〜2.2
- 原産国
- ドイツ(シュタッスフルトに大きな鉱床がある)、ポーランド(カリーツに有名な鉱床がある。)、アメリカ(テキサス州やニューメキシコ州の鉱床が有名。)
カイナイトに伝わる言い伝えなどその他
- 最終更新
- 2010-11-30T21:42:42+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/stone/kainite.html#other
特徴
- 原石は元々無色だが、地中に埋まっている間に不純物が入り、灰色や青色、紫色、黄色などの斑ができる。無色の結晶が見付かることは稀である。通常は、結晶が付いて塊りになっており、堆積層の中で岩塩やカリ岩塩、カーナライトなどと一緒に発見されることが多い。
- カイナイトには、カリウムやマグネシウム、塩素などからできているが、主にカリウムを取り出すために利用される。取り出されたカリウムは、化学肥料の原料に利用される。
- 海水が蒸発し、残った成分が沈殿、長い時間をかけて岩になった蒸発岩の一種。
名前の由来
- カイナイトは、二次的にすぐに形成されるため、ギリシャ語で「最近の」との意味を持つ。
石の力
取り扱う上での注意
- 高度が低いためもろくて傷つき易いため、標本などは柔かいぶらしで軽く汚れを払うにとどめる。
- カイナイトは湿気に弱いため、密閉されたケースで保存しなければならない。
このページに関するご案内
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Copyright (C) 2010 七鍵 key@do.ai 初版:2010年11月30日 最終更新:2010年11月30日