フォークランド諸島

フォークランド諸島の基本情報

最終更新

2007-04-12T00:00:00+09:00

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国・地域名（ISO 3166-1による英語名）

フォークランド諸島【Falkland Islands (Malvinas)】。公式の英語表記は、Falkland Islands and Dependencies (Islas Malvinas)。

首都

（スタンリー【Stanley】又はポート・スタンリー【Port Stanley】）

国旗

-

人種

イギリス系

言語

英語（公用語）

宗教

英国国教会が多数、ほかにキリスト教諸派

通貨

フォークランド・ポンド：Falkland Pound（FKP）、イギリスポンド

3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード

FLK/FK/238

人口/面積

2,967人/12,173平方キロメートル

国歌/国花/国鳥

-

漢字による表記

-

時間帯

UTC-4

ccTLD

.FK

国際電話番号

+500

フォークランド諸島のその他情報

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フォークランド諸島の地形

南アメリカ大陸の南部、パタゴニア沖400kmの南大西洋に浮かぶ諸島。狭い海峡を挟んで東フォークランド島と西フォークランド島があり、周囲に200余の小島がある。岩がちで荒涼とした地形。島のほとんどが平坦で、最高峰は東フォークランド島にあるアスポーン山（754m）。スタンリーは東フォークランド島の東端にある。主な島は以下。

• 東フォークランド諸島
• ウェッデル島
• ペプル島
• サンダース島
• ジェーソン諸島
• ビーバー島
• ニュー島
• 西フォークランド島
• ライブリー島
• スピードウェル島
• ジョージ島

フォークランド諸島の気候

南極海流の影響を受けるため冷涼で、西風が強く雨が多い。

フォークランド諸島の経済

冷涼な上に常に強風が吹くため、樹木はほとんど生育しない。主要産業は牧羊業で羊は6万頭をこえる。経済はイギリス向け羊毛輸出に依存。水産資源が豊富なため自ら漁業をおこなうほか、外国船団から入漁料を得ている。かつてはアザラシ猟や捕鯨も行っていたが今では中止している。フォークランド紛争後、基地の拡充などイギリスからの投資が増加した。領域内で広大な油田も見つかっている。

フォークランド諸島の歴史

• 1592年：イギリスの探検家ジョン・デイビス（John Davis）によって「発見」。
• 1763年：フランスが東フォークランドに入植。
• 1767年：スペインが占領。
• 1761年：イギリスの司令官バイロンが領有権を主張。
• 1771年1月22日：スペインはこの島の領有権を放棄し、イギリスの領有を認める。
• 1820年：アルゼンチンが東フォークランド島に入植を開始。
• 1845年：行政府所在地となる。
• 1982年4月：領有を巡りイギリスとアルゼンチンが大規模な武力紛争を行う（フォークランド戦争）。

フォークランド諸島の文化

• イギリス直轄領。諸島の領有を主張するアルゼンチンとの間で、1982年にフォークランド紛争が勃発。イギリスの勝利に終わり、両国の国交が再開されたのは1990年2月5日。但し、国交再開交渉では、この諸島の領有権は棚上げとされた。