フランス領ポリネシア
フランス領ポリネシアの基本情報
- 最終更新
- 2007-04-13T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/oceania/pyf.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- フランス領ポリネシア【French Polynesia】。
- 首都
- (パペーテ【Papeete】)
- 国旗
- -
- 人種
- ポリネシア系(マオヒ人)67%、混血15%、ヨーロッパ系12%、中国系
- 言語
- フランス語(公用語)、ポリネシア系言語
- 宗教
- プロテスタント54%、カトリック30%
- 通貨
- CFPフラン:Comptoirs Francais du Pacifique Franc(XPF)
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- PYF/PF/258
- 人口/面積
- 266,339人/4,167平方キロメートル
- 国歌/国花/国鳥
- -
- 漢字による表記
- -
- 時間帯
- UTC-10
- ccTLD
- .PF
- 国際電話番号
- 689
フランス領ポリネシアのその他情報
- 最終更新
- 2007-04-13T00:00:00+09:00
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https://www.7key.jp/data/country/oceania/pyf.html#other
フランス領ポリネシアの地形
南太平洋、ポリネシアのソシエテ諸島(タヒチ島、モーレア島、テティアロア環礁、フアヒネ諸島、ライアテア島、タハア島、ボラボラ島、マウピティ島、トゥパイ環礁)、マルキーズ諸島(マルケサス諸島)、トゥアモトゥ諸島(ムルロア環礁など)、トゥブアイ諸島、クリッパートン島、ガンビエ諸島、ラパ島など約130の島からなる。ソシエテ諸島のタヒチは最も有名な島で、フランス領ポリネシアの中心地でもある。タヒチは面積1608平方km、2つの火山が結合した火山島で、オロへナ山(2237m)が最高峰。首都パペーテもタヒチにある。
フランス領ポリネシアの気候
熱帯海洋性気候。11〜4月が高温多雨、5〜10月が乾季。年間降水量は1500mm程度。
フランス領ポリネシアの経済
経済は中程度に発達しているが、フランス本土からの輸入、観光産業、財政援助によって支えられている。観光産業はかなり発達しており、主要島嶼のほとんどで見ることができる。農業ではココヤシ、サトウキビ、パイナップル、バニラなど。漁業は伝統的な自給漁業に加え、近代的な漁業も行われるようになった。リン鉱石や真珠貝を産出する島もある。「最後の楽園」といわれる観光保養地である。ムルロア環礁の核実験場に伴う収入が多かったが、1996年に停止された。
フランス領ポリネシアの歴史
- 1595年:スペイン人のアルバロ・ド・メンダーニャ・デ・ネイラが南米のペルーから出航しマルケサス諸島の4島を発見。
- 1606年:ポルトガルの航海者がトゥアモトゥ諸島のハオ島に到着。
- 1769年:イギリスの航海者サミュエル・ウォリスがタヒチ島を発見。
- 1786年:フランス人のルイ・アントワーヌ・ブーゲンビルがタヒチ島を訪れる。
- 1788年:バウンティ号がタヒチ島に訪れる。
- 1842年:女王ポマレ4世がフランスの圧力に屈し、タヒチ島とモーレア島をフランスの保護領となる条約に署名。
- 1880年:フランスの本格的なタヒチ島への植民地が行われる。
- 1949年:フランス海外領土に昇格。
- 1957年:大幅な自治権を獲得し、フランス領ポリネシアとなった
フランス領ポリネシアの文化
- フランスの海外共同体(Collectivite d'outre-mer:COM)で、その中でも海外領邦(Pays d'outre-mer:POM)という特別な地位を有している。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年04月13日