厄年

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厄年とは

最終更新
2008-01-14T17:47:32+09:00
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厄年は「やくどし」と読み、陰陽道で教宣されている厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。平安時代にはすでに存在し、起源も曖昧だが日本に根強く残る風習。『源氏物語』の若菜の巻には、紫上が三十七歳の厄年になったために身を慎むとの記述もあり、古くから厄年に対する意識は強かったと考えられている。一般的に男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とされている。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされており、語呂合わせでも男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」に通じる。数えというのは、誕生日前だと +2歳、誕生日を迎えている場合 +1歳を足して計算する。いずれの厄年にもその前後1年間に前厄(厄の前兆が現れるとされる年)と後厄(厄のおそれが薄らいでいくとされる年、はね厄とも)の期間があり、本厄と同様に注意すべきとされる。また、地域や宗派などによっては61歳の還暦を男女共通で厄年とする場合もある。

19歳と25歳は青春期に当る事から何事にも向こう見ずになりがちであり、それゆえ無茶に遭う事も多く、また33歳と42歳は青春期を過ぎて中高年期への過渡期に当たる事から、人生のうちでも曲がり角でもあり、男性の場合は社会的にも責任が重くなり、それゆえ精神的・肉体的にも疲労などが多く、女性の場合は子育てあるいは主婦として非常に多忙な時期でもあり、いずれにしても体調や精神的に不安定になりやすいとされている。そのため、不慮の事故やけが、病気なども起こりやすいとされており、厄年の信仰が根強く続いている原因とも考えられる。

厄年には縁起の悪い事態が多発し易いとされており、それゆえ本厄の年に「厄祓い」・「厄除け」を行い、神仏の加護を受けて凶事や災難を未然に防ぐ慣習がある。ただし、凶事が起こらなくとも、大厄の年齢では肉体的にも体力の低下や反射神経の鈍化など衰退が顕著になる時期でもあり、健康管理などの面でも注意が要される年頃であるとされる。

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Copyright (C) 2008 七鍵 key@do.ai 初版:2008年01月14日 最終更新:2008年01月14日