ファストイーサネット【Fast Ethernet IEEE802.3u】

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ファストイーサネットとは

最終更新
2005-02-06T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/nw/lan/ethernet/fastethernet.html#fastether

ファストイーサネットは、従来型の10BASE-T/FLをより高速化するために標準化されたもので、IEEE802.3の追加・補足仕様として作成されたものです。ファストイーサネットは、「フレーム形式が DIX-EthernetIEEE802.3 と同じ」「通信方式に CSMA/CD を採用」など、10MBps Ethernetとの互換性が保たれています。逆に、10Mbps Ethernetから変わった事と言えば、「同軸ケーブルが規格から外れた」「スター型トポロジしか使えない」などが挙げられます(主な仕様は下表参照)。

Fast Ethernet
 IEEE802.3u
100BASE-T4 100BASE-TX 100BASE-FX
帯域幅 100Mbps 100Mbps(全2重:200Mbps)
信号タイプ ベースバンド
符号化方式 8B6T 4B5B
最長距離 100m 412m(全2重:2000m)
ケーブル UTP(3,4,5) UTP(5),STP(1,2) GI/MMF
トポロジ スター型

補足

1995年に規定された

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Copyright (C) 2005 七鍵 key@do.ai 初版:2005年02月06日 最終更新:2005年02月06日