七草粥
七草粥とは
- 最終更新
- 2007-11-18T16:14:34+09:00
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七草粥を正月七日に食べると、その年一年病気にならないといわれ、日本では江戸時代から一般に定着した。元々は支那で官吏昇進を1月7日に決めることから、その朝薬草である若菜を食べて立身出世を願ったのが起源といわれている。これが日本に伝わり、平安時代には宮廷の儀式として食べられるようになり、江戸時代には五節供の1つとして「七草の節供」に定められた。ただ、七草粥が定着した背景には、正月のご馳走で疲れた胃腸を休めて、青菜の不足する冬場の栄養補給をする面もあったと考えられている。
七草粥に入れる若菜は時代や背景によって異なるが、現在では以下の七草が一般的。
- セリ(芹)
- ナズナ(薺)
- ゴギョウ(御形:母子草)
- ハコベラ(繁縷)
- ホトケノザ(仏の座:タビラコ)
- スズナ(菘)
- スズシロ(清白:ダイコン)
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年11月18日 最終更新:2007年11月18日