グアム

グアムの基本情報

最終更新

2007-03-21T00:00:00+09:00

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国・地域名（ISO 3166-1による英語名）

グアム【Guam】。

首都

（ハガッニャ（アガニャ）【Hagatna(Agana)】）

国旗

-

人種

チャモロ族45%、アメリカ人25%、フィリピン人21%、中国人。

言語

英語（公用語）、チャモロ語。

宗教

カトリック85%。

通貨

アメリカ・ドル：US Dollar（USD）

3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード

GUM/GU/316

人口/面積

166,090人/549平方キロメートル

国歌/国花/国鳥

-

漢字による表記

-

時間帯

UTC+10

ccTLD

.GU

国際電話番号

1-671

グアムのその他情報

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グアムの地形

西太平洋マリアナ諸島最南端に位置し、同諸島中では最大の島。海底火山によって作られたとされ、島の北部はさんご礁に囲まれた石灰質の台地、南部は火山系の300〜700ｍの丘陵地帯を形成。主な都市は、ハガニア（Hagatna）、旧称アガナ（Agana）。

グアムの気候

熱帯海洋性気候で年間を通して高温多湿。6〜12月が雨季、1〜5月が乾季。貿易風の影響で比較的しのぎやすい。年間平均気温は26℃。雨はおおむねスコールだが、台風の通過路にあたるためしばしば被害を受ける。

グアムの経済

アメリカ軍の基地関連産業とアメリカ政府からの補助金、観光業、農業、漁業が主要な経済基盤で、1980年代前半までアメリカ軍への依存度が高かったが、アメリカ軍基地の縮小に伴い、近年は観光業が産業の大部分を占め、島民の約60%が観光業に従事している。年間100万人以上の観光客が訪れるが、観光収入の9割以上が日本からの観光客によるもので、日本への依存度が高い。農業では、ココナツ、サトウキビ、タピオカ、柑橘類などを生産。工業では衣服、プラスチック製品。

グアムの歴史

• 1521年：マゼランがグアム島を発見。
• 1565年：スペインが領有を宣言し植民地となる。
• 1668年：サン・ビトレスを中心としたイエズス会が布教活動のため訪れるようになる。
• 1898年：アメリカとスペインの間で米西戦争が勃発するとアメリカが勝利し、グアム島はアメリカに割譲された。
• 1941年：太平洋戦争が勃発し日本が占領統治。当時は大宮島と呼ばれていた。
• 1944年：アメリカが奪還（グアムの戦い）。以後、太平洋戦争終結までアメリカ軍の日本本土の爆撃拠点として活用された。
• 1950年：アメリカの自治属領（準州）となる。

グアムの文化

• スペイン統治時代にチャモロ人とスペイン人の混血化が進み、現在純粋なチャモロ人は存在しないといわれる。