カリフォルニア州

カリフォルニア州の基本情報

カリフォルニア州の位置

北部はオレゴン州、東はネバダ州に隣接、最南端の都市サンディエゴはリオ・グランデ川を挟んでメキシコと接する。

州の形状は南北に長い。アメリカの州で最大の人口を誇る。

地中海性気候。ただし、州の形状や長い海岸線、高低差などのため地域によって気温や気候が異なることもある。

南部の多くはかつてメキシコの領土で、スペイン人によって開拓がなされた。1848年の米墨戦争の結果、ニューメキシコとともにメキシコからアメリカに1500万ドルで割譲された。

サンフランシスコ・ベイエリアを中心とする北部、農業が盛んな中部、ロサンゼルス・サンディエゴ帯を中心とする南部に大別される。湾地帯にはシリコンバレーが含まれる。ロサンゼルスはハリウッドを抱える。

かつて金が採れ、また金色のケシの花が咲くことにちなみ「黄金」との愛称で呼ばれる。
アジアや南アメリカに近いため移民が多く、「民族のサラダボール」と称される。移民はそれぞれの居住区に固まる傾向が強く、チャイナタウン、コリアンタウン、リトルトーキョー、リトルサイゴン、リトルインディアなどが有名。中でもメキシコ移民が多いため、スペイン語が州準公用語となっている。
グリズリーベアーは州の動物に指定され、州の旗にデザインされている。州の木はレッドウッド（アメリカ杉）。
フレズノは世界的なレーズンの産地。
日本では漢字で「加利福尼亜」「加州」と表されるが、用いられるのは希。
大阪府とカリフォルニア州が姉妹県である他、多数の市町村が姉妹都市となっている。