虚空蔵菩薩

広告

広告

虚空蔵菩薩とは

最終更新
2007-06-10T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/thought/hotoke/kokuuzoubosatsu.html#what

虚空蔵菩薩とは「こくうぞうぼさつ」と読み、虚空のような無限の智慧と福徳を持つと言われ、記憶力を良くする求聞持法の本尊である。サンスクリットでは「アーカーシャガルバ」で「アーカーシャ」が「虚空」、「ガルバ」が「母胎(蔵)」を意味する。

虚空蔵菩薩は五智宝冠をかぶり、右手に剣、左手に宝珠か宝珠のついた蓮華を持ち、蓮華座に結跏趺坐をしている姿か、もしくは右手に白い払子、左手に宝珠の付いた蓮華を持ち、蓮華座の上に立っている姿のどちらかであらわされることが多い。また、求聞持法の本尊にする場合は、満月の中に像を描くなど特別な容が定められている。

十三仏信仰での十三番目の仏様になっていることもあり、旧暦3月13日には数えで13歳になった子供達が虚空蔵菩薩にお参りをして、智慧を授かろうとする「十三参り」との風習がある。

また、毎月13日は虚空蔵菩薩の縁日

広告

Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年08月26日 最終更新:2007年08月26日