第38番札所 蹉跎山金剛福寺

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蹉跎山金剛福寺 - 四国霊場八十八箇所資料集での納経帳への朱印

蹉跎山金剛福寺の基本情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/shikoku88/s38_kongouhukuzi.html#basic
正式名称と通称
蹉跎山補陀洛院金剛福寺(さださん こんごうふくじ)/通称:-
本尊と宗派、開基
三面千手観世音菩薩 / 真言宗豊山派 / 弘法大師
真言
オン バザラ タラマキリク
御姿
蹉跎山金剛福寺 - 四国霊場八十八箇所資料集の御姿 本尊のカラーイメージ
御詠歌
唱え奉る 四国霊場 第38番 蹉跎山 金剛福寺 の御詠歌に
ふだらくやここは岬の舟のさお とるもすつるも法のさだ山(ふだらくや ここはみさきの ふねのさお とるもすつるも のりのさだやま)
所在地と電話番号
〒787-0315:高知県土佐清水市足摺岬214-1(08808-8-0038)
前札所と次札所
前札所:第37番札所 岩本寺(86.7km)/次札所:第39番札所 延光寺(55.1km)
交通と駐車場
徒歩:岩本寺→佐賀→中村→伊豆田峠→以布利→足摺岬→金剛福寺
岩本寺から徒走7分、JR土讃線:窪川→中村(60分)、高知県交通パス足摺岬行:中村→足摺岬(1時間33分)
土佐くろしお鉄道中村駅下車。足摺岬行きバス1時間45分(終点下車)。徒歩3分。
駐車場:無料(80台:境内まで徒歩3分)
宿泊
宿坊130人(3800円)、要予約

蹉跎山金剛福寺のその他情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
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歴史と謂れ

弘仁13年(822年)に、嵯峨天皇より補陀洛東門の勅額を賜った弘法大師が、足摺岬を訪れ千手観音を感得し、自ら刻んだ三面千手観世音菩薩を安置して開基した。足摺岬は、そこから果てしなく広がる海が、インドの南岸にある観音様の住む山として知られる「補陀洛(梵語のポータラカを漢字であらわしたもの)」に通じる場所とされ、観音浄土として崇拝される補陀洛の東門にあたる場所とされた。以来、この寺は代々天皇家の勅願所となり、平安時代後期には観音霊場として広い信仰を集めた。和泉式部や後深草天皇の女御であった二条の使者がこの寺を訪れ、黒髪を納めて観音様を崇拝したといわれる。また、源氏一門の多田満仲が多宝塔を建立したり、源頼光が諸堂を修復したりと源氏一門との縁も深く寺運は隆盛を極めた。室町時代には、京都仁和寺より下国した尊海法親王が住職を勤め、最盛期を迎える。寺は一条家の庇護を受け、土佐でも最大級の寺へと発展する。近世には一時荒廃したが、土佐二代藩主・山内忠義が再興し現在に至る。

堂塔

金剛福寺の仁王門

12万平方メートルの広大な寺領を誇る大寺院。広い境内には、仁王門、本堂、大師堂、多宝塔など、諸堂立ち並ぶ。

金剛福寺の境内

多宝塔

多宝塔

その他

行事

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その他の情報

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年05月21日 最終更新:2007年05月21日