ruby-overhang

解説

W3Cで審議中のものを IE が独自に採用したもの。ルビがルビをふられるテキストよりも長い場合に、前後のテキストの上までせり出してルビを表示するかを指定します。

autoルビが前後のテキストの上までせり出して表示される
whitespaceルビはルビがふられるテキストと、その前後のスペース文字の上にせり出して表示される
noneルビはルビがふられるテキストの上にだけ表示される

プロパティ情報

値:auto,whitespace,noneのいずれか
初期値:auto
適用対象:ruby
継承:しない
パーセンテージ:不可
適用メディア:視覚
レベル:MSIE5〜

参照

使用例

ソース

CSSの記述方法はスタイルシートってなに?も参照下さい。

がんばれ
<ruby style="ruby-overhang : auto">
<rb>MS<rt>Microsoft</ruby>!

がんばれ
<ruby style="ruby-overhang : whitespace">
<rb>MS<rt>Microsoft</ruby>!

がんばれ
<ruby style="ruby-overhang : none">
<rb>MS<rt>Microsoft</ruby>!

表示結果

がんばれMSMicrosoft! がんばれMSMicrosoft! がんばれMSMicrosoft