金剛薩埵

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金剛薩埵とは

最終更新
2007-07-16T00:00:00+09:00
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https://www.7key.jp/data/thought/hotoke/kongousatta.html#what

金剛薩埵は「こんごうさった」と読み、密教第二祖ともいわれる密教菩薩の象徴的存在である。サンスクリットでは「ヴァジュラサットバ」。密教は「金剛乗」とも呼ばれ、金剛薩埵は金剛(ダイヤモンド)のように堅固な悟りを求める心を持ち、人々にもそうした気持ちを起こさせ、大日如来の教えを伝授する役割を担うとされている。金剛界五智如来が変化した五大菩薩に数えられるが、後期密教では全ての仏の根源的存在である「本初仏」の一尊として崇拝され、如来に位置すると見なされることもある。大日如来の母的存在とされ、普賢菩薩と同体とも考えられる。

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年08月26日 最終更新:2007年08月26日