モーロワ【André Maurois】
モーロワの概要
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アンドレ・モーロワ【André Maurois】(1885年7月6日 - 1967年10月9日)はフランスの小説家、伝記作者、評論家。本名はエミール・サロモン・ヴィレルム・エルゾグ【Émile Salomon Wilhelm Herzog】。
モーロワの略歴
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- 第1次世界大戦には英語通訳官として出征。
- 1918年:処女作『ブランブル大佐の沈黙』で認められる。
- 1927年と1930年から1年間アメリカに滞在。
- 1943年:『米国史』を出版。
モーロワの残した名言
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- きわめて立派な愛は、欲望の激しいひしめきにあるのではなく、日常生活の完全な、永続的な調和によって初めて認められるのである。
- もっとも驚くべき記憶力は恋する女の記憶力である。
- 一つのまなざし、一度の握手、いくぶん脈のありそうな返事などによってたちまち元気付くのが、恋をしている男女なのだ。
- 幸福な結婚というのは、婚約のときから死ぬまで、決して退屈しない長い会話のようなものである。
- 最初の教育の目的はとりわけ「学ぶ術を学ぶこと」であろう。生涯の残りは、応用しながらも学ぶことに過ごされるべきであろう。
- 初恋は、男の一生を左右する。
- 真に結ばれている夫婦にとっては、若さの喪失ももはや不幸ではない。共に年老いることの楽しさが、年老いることの辛さを忘れさせてくれる。
- 人生は短い。たとえ、それを長いと思って過ごしている人たちにとっても。
- 全ての偉大な恋愛のうちには母性愛がある。真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、男の弱さを知っているからである。
- 伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきだ。
- 夫婦間の会話は、外科手術のように慎重に取りかからなければなりません。ある種の夫婦は正直なあまり、健康な愛情にまで手術を施し、そのために死んでしまうようなことになるのです(『幸福な結婚』より)。
- 友情は最初、残酷なほど明確にものを見る。
- 欲情は、2つの皮膚の偶然の接触から生まれる。
- 恋する男からみれば、プレゼントは自分の力を確実にする一つの手段である。
- 恋する男は、自分の愛する女性と一緒に見た国や光景に関して、並はずれた追憶を残している。
- 恋愛というものは、振幅が大きくて、情熱の波に弄ばれます。友情は静かで安定した流れを辿ります。
- 恋愛の誕生はあらゆる誕生と同じく「自然」の作品である。愛の技術が介入するのはその後のことである。
- 老いることは忙しいものには身に付ける暇のない悪い習慣だ。
- 老年は男女間の友情に最も適した時代である。なぜなら彼らはその頃には、ちょうど男であり女であることを止めてしまったからである。
モーロワの逸話
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- アランに師事し、アランの哲学の通俗化を基本としつつ、広い教養、穏健な良識、柔軟な文体で小説、歴史、評論、伝記を書いた。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年10月17日 最終更新:2007年10月17日