明日の語源

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明日とは

最終更新
2007-11-12T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/ashita.html#what

読み(正かな遣い):品詞区分

あした(あした):名詞

明日の意味

(1)今日の次の日。あくる日。あす。みょうにち。副詞的にも用いる。

(2)夜が終わって、明るくなった時。あさ。

(3)翌日の朝。何か事のあった夜の明けた朝。

明日の語源や由来

最終更新
2007-11-12T00:00:00+09:00
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「あした」は、「明け(あけ)」に奈良時代の東国方言で「時」を意味する「時(しだ)」を合せて作られた「明時(あけしだ)」が語源といわれている。「明時(あけしだ)」は漢字から想像できるように、元々は「あけどき」、つまり「朝」(明け方)を指す語として用いられていた。これが転訛して「あした」と読まれるようになり、鎌倉末期頃から「何かあった日の翌朝」の意味でも用いられるようになったといわれる。そして次第に、現在と同じ「今日の次の日」全般を指すようになった。

また、「明日」には「あす」と読むこともあるが、これは「明かす(あかす)」または「朝(あさ)」が転じたと考えられている。

参考文献

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年11月12日 最終更新:2007年11月12日