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https://www.7key.jp/data/design/color/red/scarlet.html#basic
色名 | スカーレット | color sample |
---|---|---|
色名の読み | すかーれっと | |
英語表記 | Scarlet | |
RGB | (223,84,69) | |
RGB値の16進表記 | #DF5445 | |
CMYK | (0,80,75,0) | |
マンセル値 | 7R 5/14 | |
HSV | 5°,60.4%,87.5% | |
JIS規格(略称) | あざやかな黄みの赤vv-yR() |
https://www.7key.jp/data/design/color/red/scarlet.html#other
スカーレットは、英語の色名として古くから知られた伝統的な名称で、起源は1250年頃とされている。フランス語で同様の色を指す【écarlate】(エカルラート)は更に古く、1160年が初見である。これらは、ラテン語のスカルラトゥムに由来し、更にさかのぼればペルシア語の織物の名前【säqirlāt】であり、それもアラビア語が語源になっていると考えられている。元来は赤系の色のことでもあり、青系の色のことでもあったとされる。和名の緋色と訳されることもあるが、スカーレットは茜染めではなく、コチニールと同様カイガラムシによる黄味の赤である。
上記のような枢機卿織の象徴であるばかりではなく、淫婦や姦通の罪の象徴とされ、極悪を意味することもある。
伝統的に炎の色とされる。また、ストロンチウムの輝線スペクトルはスカーレットとされるが、波長640.8 nm、650.4 nm、687.8 nm、707.0 nmからなる。
英語のスカーレットとフランス語のエカルラートは、必ずしも同じ色を表すとは限らない。
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