丹色

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丹色の基本情報

最終更新
2008-06-07T21:40:14+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/design/color/red/niiro.html#basic
色名丹色color sample
色名の読みにいろ
英語表記-
RGB(202,81,55)
RGB値の16進表記#CA5137
CMYK(0,78,84,10)
マンセル値10R 5/10
HSV10°,57.6%,79.2%
JIS規格(略称)JIS規格外の色

丹色のその他情報

最終更新
2009-05-06T09:31:36+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/design/color/red/niiro.html#other

「丹」とは、もともと赤い土や赤い顔料を指していた。古代、邪馬台国の女王卑弥呼と魏の国との交渉を記した『魏志倭人伝』には、当時の倭国にも丹が出土した旨が記されている。この赤土は、丹摺りの染料や素焼き土器の原料、赤色絵の具や塗料としても使われ、その色の通称として「丹色」が用いられた。

赤土の粘土は、鉛丹とともに、奈良の都の寺院や宮殿の柱や梁の塗料に用いられた。この鉛丹の色も丹色と呼ばれるなど、「丹」はもともと「赤」や「朱」などとともに赤の色相をあらわす基本漢字の一つであった。

『万葉集』巻七では、「赤土に寄する」で「真赤土(まはに)」と詠まれている。また、「真赭(まそほ)」や「埴(はに)」、「映土(はえに)」とも呼ばれた。

別名または関係のある色

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Copyright (C) 2008-2009 七鍵 key@do.ai 初版:2008年06月07日 最終更新:2009年05月06日