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https://www.7key.jp/data/design/color/red/niiro.html#basic
色名 | 丹色 | color sample |
---|---|---|
色名の読み | にいろ | |
英語表記 | - | |
RGB | (202,81,55) | |
RGB値の16進表記 | #CA5137 | |
CMYK | (0,78,84,10) | |
マンセル値 | 10R 5/10 | |
HSV | 10°,57.6%,79.2% | |
JIS規格(略称) | JIS規格外の色 |
https://www.7key.jp/data/design/color/red/niiro.html#other
「丹」とは、もともと赤い土や赤い顔料を指していた。古代、邪馬台国の女王卑弥呼と魏の国との交渉を記した『魏志倭人伝』には、当時の倭国にも丹が出土した旨が記されている。この赤土は、丹摺りの染料や素焼き土器の原料、赤色絵の具や塗料としても使われ、その色の通称として「丹色」が用いられた。
赤土の粘土は、鉛丹とともに、奈良の都の寺院や宮殿の柱や梁の塗料に用いられた。この鉛丹の色も丹色と呼ばれるなど、「丹」はもともと「赤」や「朱」などとともに赤の色相をあらわす基本漢字の一つであった。
『万葉集』巻七では、「赤土に寄する」で「真赤土(まはに)」と詠まれている。また、「真赭(まそほ)」や「埴(はに)」、「映土(はえに)」とも呼ばれた。
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