第31番札所 五台山竹林寺

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五台山竹林寺 - 四国霊場八十八箇所資料集での納経帳への朱印

五台山竹林寺の基本情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/shikoku88/s31_chikurinzi.html#basic
正式名称と通称
五台山金色院 竹林寺(こだいさん ちくりんじ)/通称:-
本尊と宗派、開基
文殊菩薩 / 真言宗智山派 / 行基菩薩
真言
オン アラハシヤ ナウ
御姿
五台山竹林寺 - 四国霊場八十八箇所資料集の御姿 本尊のカラーイメージ
御詠歌
唱え奉る 四国霊場 第31番 五台山 竹林寺 の御詠歌に
南無文殊 三世の仏の母と聞く 我も子なれば乳こそほしけれ(なむもんじゅ みよのほとけの はゝときく われもこなれば ちこそほしけれ)
所在地と電話番号
〒781-8125:高知市五台山3577(088-882-3085)
前札所と次札所
前札所:第30番札所 善楽寺(6.7km)/次札所:第32番札所 禅師峰寺(6.0km)
交通と駐車場
徒歩:善楽寺→一宮駅→田辺島→高須→国道195号線→葛島橋際→青柳橋際→竹林寺
善楽寺から徒歩5分、県交通バス針木・鳥越・県庁前・船岡・平和団地・鏡岩・円行寺行:一宮神社→ハリマヤ橋(13分)、土佐電鉄バス竹林寺行:ハリマヤ橋→竹林寺(20分)、下車後徒歩(0.5km)
JR高知駅下車。はりまや橋から竹林寺行きバス20分(竹林寺下車)。徒歩3分。
駐車場:無料(70台:境内まですぐ)
宿泊
宿坊なし

五台山竹林寺のその他情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/shikoku88/s31_chikurinzi.html#other

歴史と謂れ

聖武天皇は唐の五台山で文殊菩薩を拝んでいる夢を見、行基菩薩に国内でこれに似た霊地を探し出すよう命じた。神亀元年(724年)、行基は五台山に似た山容を見つけ、ここに寺を建立し、栴檀の木に文殊菩薩を刻んで安置した。これが竹林寺のはじまりとされる。後の大同年間に弘法大師が巡錫し、荒廃した寺塔を修復して四国霊場の1つに定めた。江戸時代には土佐藩主の庇護を受け、藩主祈願寺として寺運は隆盛を極めた。堂塔は土佐随一といわれ、この寺は古くから学山とされていた。隆盛期には各地から多くの学僧や修行僧が集まり、土佐の信仰や文化の中心地であった。しかし、明治初期の神仏分離令により廃寺となり堂宇を失い、僧は離散したが、その後再興された。

堂塔

竹林寺の仁王門

本堂の向いに大師堂、一段高いところに総高32mの朱塗の五重塔がある。塔は昭和55年の建立。夢窓国師の庭園や宝物舘もある。

本堂

本堂は文殊堂とも呼ばれ、文明年間(1469〜1487年)の建立。単層で入母屋造り、柿葦で堂内には本尊文殊菩薩が安置されている。本尊は4人の侍者を従え獅子に乗った「騎獅子文殊」。同様のものでは日本最古といわれ、明治37年に、本堂とともに国の重要文化財に指定されている。50年に一度の御開帳とされる秘仏。

五重塔

五重塔

高さ32メートル余りの朱塗された五重塔。かつて三重塔があったが、昭和32年の台風により倒壊。現在の塔は昭和55年の建立で、鎌倉時代の様式で建てられており、塔の初層には大日如来が祀られている。

行事

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その他の情報

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年05月21日 最終更新:2007年05月21日