第18番札所 母養山恩山寺

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母養山恩山寺 - 四国霊場八十八箇所資料集での納経帳への朱印

母養山恩山寺の基本情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/shikoku88/s18_onzanzi.html#basic
正式名称と通称
母養山宝樹院 恩山寺(ぼようざん おんざんじ)/通称:-
本尊と宗派、開基
薬師如来 / 高野山真言宗 / 行基菩薩
真言
オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ
御姿
母養山恩山寺 - 四国霊場八十八箇所資料集の御姿 本尊のカラーイメージ
御詠歌
唱え奉る 四国霊場 第18番 母養山 恩山寺 の御詠歌に
子を生める その父母の 恩山寺 訪らひがたき ことはあらじな(こをうめる そのちゝはゝの おんざんじ とむらいがたき ことはあらじな)
所在地と電話番号
〒773-0008:徳島県小松島市田野町恩山寺谷41(08853-3-1218)
前札所と次札所
前札所:第17番札所 井戸寺(18.8km)/次札所:第19番札所 立江寺(4.0km)
交通と駐車場
徒歩:井戸寺→中鮎喰橋→蔵本公民館→国道192号線→眉山ロープウェイ乗場前→勝浦川橋→恩山寺
井戸寺から徒歩、徳島バス徳島駅前行:井戸寺□→徳島(18分)、小松島市営バス小松県港・立江萱原行:徳島→恩山寺前(35分)、下車後徒歩(0.8km:山道)、小松島市営バス:小松島→恩山寺前(10分)
JR牟岐線南小松島駅下車。萱原行きバス10分(恩山寺前下車)。徒歩15分。
駐車場:無料(30台:境内まですぐ)
宿泊
宿坊70人(3800円)

母養山恩山寺のその他情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
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歴史と謂れ

聖武天皇の勅願により、行基菩薩が厄除けのために薬師如来を刻み、本尊として開基した。当時は大日山福生院密厳寺と号し、世の人々の災厄を除く道場とし女人禁制であった。創建後百余年を経て弘法大師がこの寺で修行中、母の玉依御前が大師をたずねてきたが女人禁制のため登ることができなかった。大師は仁王門の近くにある赤い欄干の母養橋の下で17日間秘法を修して女人開禁の祈念を成就し、母を伴なって登山して、日夜孝養をつくしたとされる。やがて母はこの寺で剃髪し、その髪を納め、大師は寺号を母養山恩山寺と改めたとされる。大師堂につづいて玉依御前をまつる小堂があり、母に孝養をつくした記念の唐木(毘欄樹)が境内にある。

堂塔

恩山寺の仁王門

樹木がおおう参道を登りつめると大師堂があり、本堂へはさらに石段を登る。

大師堂

大師堂には、弘仁5年(814年)に大師41歳の時に自らの像を刻んだものが本尊として安置されている。諸人に福を招き、難厄を除け、いかなる罪も消えるようにと祈願しながら刻んだ大師像といわれる。

玉依御前の剃髪所

弘法大師の母、玉依御前はこの恩山寺で髪を切り出家し、その髪は今も大師堂の隣り合わせに建てられいる剃髪所に納められているとされる。

毘欄樹

大師が女人解禁を修した時に手植えした毘欄樹(びらんじゅ)で、天然記念物。樹皮がはげ、木肌があらわになった姿が、賭け事をして身ぐるみはがされて丸裸になった人のように見えることから、別名「バクチの木」とも呼ばれる。

その他

行事

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その他の情報

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年05月21日 最終更新:2007年05月21日