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https://www.7key.jp/nw/wan/public/slip.html#slip
SLIPはRFC1055で解説されています、非同期シリアル回線上でIPパケットを伝送するデータリンク層のプロトコルです。SLIPのフレーム構成は下図のようになっています(括弧内はオクテット数)。
END COh (1) | データ (0〜MTU) | END COh (1) |
END | 開始、終了フラグ。16進で「C0」が入れられます。先頭のENDフラグは省略されることもあります。 |
データ | データ部。長さは0からMTUオクテット。SLIPには標準と言えるものが無く、MTUも256オクテット、576オクテット、1006オクテットなどがあります。ただRFC1055では1006オクテットを実装の標準と解説しています。 |
SLIPには次の機能はありません。
これらの機能は全て上位層にて行う必要があり、さらにSLIPを取り扱うことができる上位層はIPプロトコルのみとなっています。このSLIPの問題点を解決するためにPPPが考えられました。
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