アオキ

植物資料集（索引）

最終更新

2007-02-23T00:00:00+09:00

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https://www.7key.jp/data/vegetation/menu_a/japanese_aucuba.html#menu

• ア行
  • アから始まる植物

アオキの情報

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その他外観に関すること

• 葉は対性し、長さ8〜20cmの長楕円形または卵状長楕円形、長楕円上ひ針形で厚みがある。上面は光沢があり、縁にあらい鋸歯がある。
• 枝は太くて丸く、2分枝して緑色。
• 果実は楕円形の液果、15〜20mmで冬に赤く熟する。橙、黄、白の場合も。種子を1つ含む。

知識

• 日本固有の植物で、江戸時代に改良が進み斑の入り方や葉の形が異なる多くの園芸品種が作られた。18世紀後半にヨーロッパに渡った黄色斑入りのアオキは次第に各国に広がった。主に日陰の庭園樹として用いられた。性質は強健で日陰でも半陰地でもよく育つ。ただ、乾燥は苦手で半日陰の適潤地が適している。繁殖は挿し木。
• 名前は、枝が数年間青いことから名付けられたものである。
• 木は庭木として賞用。材は箸、杖、小細工ものなどに利用。葉は牛馬、山羊などの飼料とするほか、苦味健胃作用があるため薬用に用いる。また枯れた葉は漢方薬の着色にも用いられている。
• アオキ属は従来ミズキ科に入れられていたが、APG植物分類体系ではガリア科に近いとされ、ガリア目のガリア科または独立のアオキ科（Aucubaceae）としている。

花言葉

• 若く美しい