十二天
十二天とは
- 最終更新
- 2007-08-26T00:00:00+09:00
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十二天は「じゅうにてん」と読み、仏教の護法神である「天」の諸尊12種を組み合わせたもの。で、東西南北と東北・東南・西北・西南の八方を護る諸天に、天・地・日・月にかかわる4種の神を加えて十二天としている。密教においては四天王とともに重視され、方角を護る「護方神」としての性格が強い。また、十二天は曼荼羅を構成する諸仏の一員としても登場する。両界曼荼羅のうち、胎蔵曼荼羅の最外院(外金剛部院)の諸尊中には十二天像が見られる。また、四臂不動明王像の周囲に十二天を配した十二天曼荼羅は国家安穏を祈念する安鎮法において使用される。
- 伊舎那天【Isana】(東北)
- 帝釈天【Indra】(東)
- 火天【Agni】(東南)
- 閻魔天【Yama】(南)
- 羅刹天【Raksasa/Nirrti】(西南)
- 水天【Varuna】(西)
- 風天【Vayu】(西北)
- 毘沙門天【Vaisravana】(北)
- 梵天【Brahman】(天)
- 地天【Prithivi】(地)
- 日天【Surya/Aditya】(日)
- 月天【Candra】(月)
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年08月26日 最終更新:2007年08月26日