ランタン【Lanthanum】
ランタンの基本情報
- 最終更新
- 2007-04-26T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/science/element/la.html#basic
ランタンの一般特性
- 名称/記号/番号
- ランタン / La / 57
- 分類
- ランタノイド
- 族/周期/ブロック
- 3 / 6 / f
- 密度/硬度
- 6146kg・m-3 / 2.5
- 単体の色
- 銀白色
ランタンの原子特性
- 原子量
- 138.90547amu
- 原子半径(計測値)
- 195(不明)pm
- 共有結合半径
- 169pm
- VDW半径
- 不明
- 電子配置
- [Xe]5d16s2
- 電子殻
- 2, 8,18,18, 9, 2
- 酸化数(酸化物)
- 3(やや塩基性)
- 結晶構造
- 六方最密充填構造
ランタンの物理特性
- 相
- 固体
- 融点
- 1193K(920℃/1688°F)
- 沸点
- 3730K(3464℃/6267°F)
- モル体積
- 22.39×10-3m3・mol-1
- 気化熱
- 414kJ・mol-1
- 融解熱
- 6.2kJ・mol-1
- 蒸気圧
- 1.33×10-7Pa(1193K)
- 音の伝わる速さ
- 2475m・s-1(293.15K)
その他
- クラーク数
- 0.0018%
- 電気陰性度
- 1.1(ポーリング)
- 比熱容量
- 190J・kg-1・K-1
- 導電率
- 1.26×106m・Ω
- 熱伝導率
- 13.5W・m-1・K-1
- イオン化エネルギー
- 第1イオン化エネルギー:538.1kJ・mol-1/第2イオン化エネルギー:1067kJ・mol-1/第3イオン化エネルギー:1850.3kJ・mol-1/第4イオン化エネルギー:4819kJ・mol-1
ランタンのその他情報
- 最終更新
- 2007-04-26T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/science/element/la.html#basic
ランタンの特徴
希土類元素の一つ。軌道を占有する電子はゼロ個であるが、ランタノイド系列の最初の元素。空気中で表面が酸化される。ハロゲン元素と反応し、水にはゆっくりと溶ける。酸には易溶。モナズ石(モナザイト)に含まれる。
ランタンの歴史
1840年にカール・グスタフ・モサンデル【Carl Gustav Mosander】が発見。
ランタンの用途
- 酸化ランタンはセラミックコンデンサや、光学レンズの材料に使われる。
- ベドノルツとミューラーが最初に発見した高温超伝導物質がランタンを含む銅酸化物セラミックスだった。
その他
セリウムの影に隠れてなかなか見付からなかったことから、ギリシャ語の「隠れている(lanthanein)」にちなみ命名。
当ページ作成にあたり、参考にさせてもらったリソース
このページに関するご案内
-
この文書は
Keyから
資料集、
科学、
元素とリンクを辿ると、当ページ
ランタンに辿り着きます。
- Site mapよりこのサイトの全体的な構造を把握できます。
- 索引よりこのサイト内にある任意のキーワードを含んだ文書を探すことができます。
- この文書のURIは
https://www.7key.jp/data/science/element/la.html
です。
Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年04月26日 最終更新:2007年04月26日