足を洗うの語源

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足を洗うとは

最終更新
2007-11-12T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/ashi_arau.html#what

読み(正かな遣い):品詞区分

あしをあらう(あしをあらふ):-

足を洗うの意味

悪事やよくない仕事をやめて正業につく。堅気になる。また、単に現在の職業をやめる意でも使う。

足を洗うの語源や由来

最終更新
2007-11-12T00:00:00+09:00
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https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/ashi_arau.html#etymology

古代インドでは、仏教の僧は一日中裸足で歩いて托鉢の修行をしていた。そのため寺や庵などに帰る頃にはすっかりが汚れてしまい、足の泥や汚れを俗界の煩悩に見立てて身も心も洗い清めて、その後の説法などの佛業に入ったといわれている。この「汚れた世界から抜け出す」との部分に注目して、「悪事をやめて正業につく」との意味で用いられ始めた。

そこから更に意味が転じ、善悪の区別なく単に現在の職業を辞める際にも用いられるようになった。

参考文献

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年11月12日 最終更新:2007年11月12日