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https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/ame.html#what
あめ(あめ):名詞
(1)芋・米などのデンプンを糖化させた甘い、粘り気のある食品。良質のものは淡黄色で透明。菓子の原料・調味料ともする。
(2)「飴色」の略。
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/ame.html#etymology
飴は、「甘い(あまい)」が語源とされる。飴は古く支那から伝来したといわれ、文献上では、神武天皇が大和の国を平定した際に大和高尾で水無飴を作ったとの記載が『日本書紀』にあり、また正倉院に収蔵されている古文書にある「阿米」が「飴」を意味していると考えられていることなどから、8世紀前半には日本で飴が作られていた事が伺える。この当時の飴はいわゆる水飴であったというのが研究者の一致した見解であり、「阿米」との記載から米を原料としていたと考えられている。
現在の飴はもっぱら菓子として食べられているが、当時は甘味料や神仏への供え物として用いられていたようである。また、甘い食品が貴重であった事から薬や珍味の様な扱いもなされていたようである。様々な種類の飴が作られるようになったのは近世以降のことで、飴細工も江戸時代以降に作られ始めたとされる。
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