赤の語源
赤とは
- 最終更新
- 2007-10-31T00:00:00+09:00
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https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/aka.html#what
読み(正かな遣い):品詞区分
あか(あか):名詞
赤の意味
色の名。三原色の一。血のような色。桃色・橙色・あずき色・茶色など、赤系統の色の総称。
赤の語源や由来
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語源は「明(あか)るい」であり、「暗(くら)い」の「黒(くろ)」と明暗で対をなす。このため「赤」には「明らか」との意味もあり、「全く」や「すっかり」の意味で用いられることもある(→赤の他人)。
「赤」の漢字は、中国で「大」と「火」の漢字を組み合わせて作られ、「大きく燃え上がる火の色」を表している。
- 赤の色名として、紅(べに・くれない)の表記が用いられることもあり、「紅」は他の色と対置する際に用いられることが多い。単独で「紅」や「紅色」と表記した場合にはベニバナを意識したより固有色名的な意味合いを持つ。
- 「丹(たん)」が色を指すときは「赭土(しゃど)」(赤土色)を表す。
- 「朱(しゅ)」は赤色顔料辰砂の意味を持ち、表す色には比較的幅がある。
- 「緋(ひ)」は濃く明るい赤色を指す。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年10月31日 最終更新:2007年10月31日