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https://www.7key.jp/data/constellation/eri.html#info
略符 | Eri |
---|---|
属格 | Eridani |
英語での意味 | the river |
制定者 | プトレマイオス |
赤経/赤緯 | 3.25 h / -29° |
観測可能地域 | 32° 〜 -90° |
20時南中 | 1月14日 |
広さ | 1138 平方度 |
3等以上の星の数 | 4 |
最も明るい星(視等級) | アケルナル(0.46) |
流星群 | - |
https://www.7key.jp/data/constellation/eri.html#star
星名 | 英名 | 意味 | 和名 | 視等級 | スペクトル | 距離 | 絶対等級 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
α | Achernar(アケルナル) | 河の果て | - | 0.46 | B9n | 100 | - |
β | Cursa(クルサ) | 足台 | - | 2.92 | A3 | 80 | 0.8 |
γ | Zaurak/Zaurac(ザウラク) | 舟の輝く星 | - | 3.19 | gM0 | 370 | -1.5 |
δ | Rana(ラナ) | - | - | 3.72 | dK0 | 29 | - |
η | Azha(アザー) | だちょうの巣 | - | 4.05 | gK2 | 130 | - |
θ | Acamar(アカマル) | 河の果て | - | 3.06 | A2+A2 | 120 | 0.6/1.6 |
ο1 | Beid/Situla(ベイド/シトゥラ) | 卵/小さい壷 | - | 4.0 | - | - | - |
ο2 | Keid/Kied(ケイド) | 卵の殻 | - | 4.48/9.7/10.8 | K1V/DA/dM4e | 16 | 6.0/11.2/12.3 |
τ2 | Argentenar/Angetenar/Anchentenar(アルゲンテナル/アンケンテナル) | 河の曲がり角 | - | 4.8 | - | - | - |
υ1-4 | Theemim/Beemin(テーミン/ベーミン) | 双子 | - | 4.5/3.8/4.0/3.6 | - | - | - |
アラビア語の Al Ahir al Nahr(河の果て)が語源と言われています。この名前はもともとθ星の名前でした。この星は最も平らにつぶれている星と言われ、観測によるとその半径が自転軸よりも赤道で約50%程大きいとみられています。これはアケルナルが非常に高速に自転していることが原因ではないかとみられています。
アラビア語の Al Kursiyy al Jauzah(巨人の足台)が語源と言われ、クルサ・λ星・ψ星・オリオン座τの4星からなる四辺形をオリオンの足台に見立てていたことに由来します。
アラビア語の Al Na'ir al Zaurak(舟の輝く星)が語源と言われています。元々はほうおう座α星の固有名称だったものが誤ってこの星の名称となったと言われています。ほうおう座の星を結んでできるV字を舟と見立てたようです。
アラビア語の Azha(だちょうの巣)が語源とされ、古代アラビアでβ星・λ星・ψ星・オリオン座τ星・ο1星・くじら座ε星・π星から構成される星をダチョウの巣と呼んでいたことに由来します。
アラビア語の Al Ahir al Nahr(河の果て)が語源と言われています。アケルナルと同名だったのですが、13世紀に作られた『アルフォンゾ星表』という名の星図でこの名称が使われ、それ以降アカマルと呼ばれるようになりました。美しい2重星で、明るい白色ペア、南天の宝石との別名もあります。
ベイドはアラビア語の Al Baid(卵)が語源とされ、だちょうの巣の近くにこの星が位置することに由来します。シトゥラはみずがめ座のκ星の名称として有名ですが、この星の名前として使われた由来は不明です。
アラビア語の Al Kaid(卵の殻)が語源で、だちょうの巣から外に放り出されているように見えることに由来しています。白色矮星を含む三重星。
アラビア語の Al Hinayat al Nahr(河の曲がり角)が語源で、エリダヌス河が蛇行する地点に位置することに由来します。
アラビア語の Al Tau'aman(双子)が語源で、υ1とυ2、υ3とυ4が近くに並んでいることからこう呼ばれたようです。
太陽から比較的近く、恒星として太陽に近い性質を持つ星。少なくとも1つの惑星を持つといわれています。
https://www.7key.jp/data/constellation/eri.html#astronomy
https://www.7key.jp/data/constellation/eri.html#other
架空の河と言われていますがメソポタミア文明のユーフラテス川、エジプトのナイル川、ローマのポー川などとみる説もあります。アポロンの息子である少年パエトンが父に会いに行く途中、馬車にいたずらをしてアポロンの馬車を動かしてしまったところその馬車が止まらなくなり、それを止めるためにゼウスが雷を落として馬車を止めたと言われています。パエトンはそのショックでエリダヌス河に落ち、すぐに引き上げられたがそのときは既に死んでいたと言われています。
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