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https://www.7key.jp/data/constellation/dra.html#info
略符 | Dra |
---|---|
属格 | Draconis |
英語での意味 | the Dragon |
制定者 | プトレマイオス |
赤経/赤緯 | 15 h / 75° |
観測可能地域 | 90° 〜 -15° |
20時南中 | 8月2日 |
広さ | 1083 平方度 |
3等以上の星の数 | 3 |
最も明るい星(視等級) | エルタニン(2.23) |
流星群 | りゅう座流星群 |
https://www.7key.jp/data/constellation/dra.html#star
星名 | 英名 | 意味 | 和名 | 視等級 | スペクトル | 距離 | 絶対等級 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
α | Thuban/Adib/Al Dhih(トゥバン/アディブ/アル・ディ) | 竜/ハイエナ/雄ハイエナ | - | 3.64 | A0p | 220 | -0.5 |
β | Rastaban/Alwaid(ラスタバン/アルワイド) | 竜の頭/母らくだ | - | 2.99 | cG2 | 300 | -2.1 |
γ | Etanin(エルタニン) | 竜の頭 | - | 2.42 | gK5 | 110 | -0.5 |
δ | Nodus Secundus/Al Tais(ノドゥス・セクンドゥス/アルタイス) | 第2の結び目/雄山羊 | - | 3.24 | gG8 | 120 | 0.2 |
ε | - | - | - | 3.99 | gG3 | 250 | - |
ζ | Nodus Primus/Al Dhi'bah/Al Dhi'bain/Duo Lupi(ノドゥス・プリムス/アル・ディーバ/アル・ディーバイン/デュオ・ルピ) | 第1の結び目/ハイエナ/2匹の狼/2匹の狼 | - | 3.22 | B5s | 140 | -3.2 |
η | Al Dhi'bain/Duo Lupi(アル・ディーバイン/デュオ・ルピ) | 2匹の狼/2匹の狼 | - | 2.89 | gG6 | 80 | 0.9 |
ι | Edasich/al Dhiba(エダシク/アル・ディバ) | 雄ハイエナ/ハイエナ | - | 3.47 | gK2 | 100 | 0.8 |
λ | Giansar(ギアンサル) | 竜の頭と尾 | - | 3.8 | - | - | - |
μ | Alrakis(アルラキス) | 飛び跳ねるもの | - | 4.9 | - | - | - |
ν | Kuma(クマ) | - | - | 4.9 | - | - | - |
ξ | Grumium(グルミウム) | 下あご | - | 3.8 | - | - | - |
ψ1,2 | Dsiban(ヅィバン) | 2匹のハイエナ | - | 4.6 | - | - | - |
アラビア語の Al Thu'ba_n(竜/蛇)が語源、又は、アラビア語の Al Dhi'bah(ハイエナ)、アラビア語の Al Dhiba_'(狼)が語源と言われています。これらはζ星・η星・ι星の名前として使われることもあります。この星は4750万年ほど昔(エジプト古代王国時代)の北極星でした。
ラスタバンはアラビア語の Al Ra_s al Thu'ba_n(竜の頭/蛇の頭)が語源で、アルワイドは Al 'Awa_id(歳をとったらくだ/母らくだ)が語源です。もともとはβ星・γ星・ν星・ξ星の4つの星で構成されていた古代アラビアでの星座名がこの星の固有名称となったと言われています。
アラビア語の Al Ras al Tinnin(竜の頭)が語源です。エタニンと称されることもあります。
ノドゥス・セクンドゥスはラテン語の第2の結び目が語源と言われ、この星の位置するあたりで竜がとぐろを巻いている姿に見立てていたようです。また、アルタイスはアラビア語の Al Tais(雄山羊)が語源で、もともとδ星・π星・ρ星・ε星の4つの星で構成されていた古代アラビアの星座名がこの星の固有名称となったと考えられています。
ノドゥス・プリムスはラテン語の第1の結び目が語源と言われ、この星の位置するあたりで竜がとぐろを巻いている姿に見立てていたようです。
アラビア語の Al Dhi_h.(雄ハイエナ)が語源とされています。
ペルシア語のギャウザル(竜の頭と尾)が語源と言われています。この星が2重星であることから、アラビア語の Al Jauza(双子)が語源とも言われています。アル・ユザ(Al Juza)と呼ばれることもあります。
アラビア語の Al Rakis(飛び跳ねるもの)が語源と言われています。もともとはアラビア語の Al Ragad(放れているらくだ)が語源ともいわれ、β星・γ星・ν星・ξ星からなる歳を取ったらくだと関連があったと言われています。
ギリシア語のゲネイオン(下あご)が語源と言われ、この星をりゅう座の下あごに見立てていることに由来します。
アラビア語の Al Dhi_bain(2匹のハイエナ)が語源と言われています。β星・γ星・ν星・ξ星から構成される4頭のらくだを追いかけるハイエナとしてζ星とη星に与えられた名称がこの星の固有名称となったと考えられています。
https://www.7key.jp/data/constellation/dra.html#astronomy
https://www.7key.jp/data/constellation/dra.html#other
ヘラクレス(ヘルクレス座)の11番目の冒険が、100の頭を持つ竜が守るりんごを取ってくることであると言われています。この竜はヘラクレスに倒された、ヘラクレスとは直接対峙していないなど諸説あります。星空ではりゅう座とヘルクレス座は隣同士です。
また別の伝説によれば、カドモスに倒された竜である、アルゴ船の冒険での金の羊の毛皮を守っていた竜であるとも言われています。
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