アクセス網【Access Network】

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アクセス網とは

最終更新
2006-12-31T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
http://www.7key.jp/nw/wan/public/access_network.html#what

アクセス網とは、電話局の電話交換機と各電話機を結ぶネットワークを指します。NTTの電話局は全国に7000箇所程度あり、電話交換機はその中の1600箇所程度の局に設置されています。それ以外の局は光ファイバを用いて電話交換機のある電話局に接続をしています。一般的な電話交換機と電話機の経路は次の通りです。

電話交換機は、まず電話局内に敷設されている構内用ケーブルを通って電話局内のMDFに接続されます。そして電話局から出た電話線はき線、又は幹線と呼ばれる数千本の銅線が束ねられた太いケーブルや光ファイバを経由します。き線は主に地下に埋設されており、電話局の近くでは洞道と呼ばれる地下通路に並べられています。その後地中で管路と呼ばれる内径約75mmのパイプを通り、地上との接続点であるき線点に接続されます。き線点には、き線ケーブルと配線ケーブル(後述)を内部でつなぐクロージャと呼ばれる装置があります。

その後電話線は地中からマンホールを経由して出され、比較的銅線が少ないケーブルで主に電柱に沿って敷設されることとなります。この線を配線と呼びます。配線は架空ケーブルを用いて電柱と電柱を結ばれています。この架空ケーブルの太さは様々であり、細くて10対、太いものになると400対の銅線が束ねられています。まず1対の銅線を2組、計4本の銅線をよりあわせてカッド【quad】と呼ばれる単位にまとめられます。そして複数のカッドをまとめてサブユニット、複数のサブユニットをまとめてユニットとの単位を作り、更に複数のユニットを束ねて最終的に1本の架空ケーブルが作られています。このような構造のケーブルをカッドケーブルと呼びます。

そして電柱にあるクロージャを経由して引き落としケーブル(又は引き込み線とも呼ばれます)で各家庭の保安機に接続されます。ここでのクロージャは接続端子かんとも呼ばれ、架空ケーブルと引き落としケーブルをつなぐ装置です。また、引き落としケーブルは約1mm厚の被覆で覆われたケーブルに、そのケーブルを支えるための針金(支持線)と共に用いられます。保安機は落雷などから家庭内の電話機を保護する装置であり、主に玄関口や家屋の外壁に設置してあります。

保安機からは、並列屋内線と呼ばれる2本の銅線を並列に並べた0.5〜0.6mm厚のケーブルで屋内に設置されているモジュラージャックにつながれています。このモジュラージャックと電話機のモジュラージャックをモジュラーケーブルで結ぶこととなります。モジュラーケーブルは、EIAが定めたカテゴリー1 UTPで、2本の銅線をらせん状によりあわせて作られているケーブルです。

補足知識

最終更新
2006-12-31T00:00:00+09:00
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http://www.7key.jp/nw/wan/public/access_network.html#supplement

マンホールから出されたケーブルは、数百件の家をまとめた固定配線区画と呼ばれるエリアごとに配線されます。

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当ページ作成にあたり、参考にさせてもらったリソース

Copyright (C) 2006 七鍵 key@do.ai 初版:2006年12月31日 最終更新:2006年12月31日