RS-232C【Recommended Standard 232 version C】

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RS-232C とは

最終更新
2005-06-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/nw/technology/hard/rs232c.html#rs232c

DTEDCEを結ぶシリアルインターフェースとして EIA【Electronic Industries Association 米国電子工業会】米国電子工業会によって標準化されました。このインターフェイスを用いたシリアル通信規格の名称としても使われることがあります。本来ならばCCITT勧告に基づいて作られた25pinシリアルインターフェースの規格を指すのですが、こちらは不用な信号が多くスペースも必要なことによりあまり普及していません。RS232Cと正確には違うEIA-232(D-sub25ピン)とEIA-574(D-sub9ピン)という規格を(慣例的に)RS-232Cと呼んでいます。

RS-232C(EIA-574)の構造

最終更新
2005-06-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/nw/technology/hard/rs232c.html#structure

RS232C-01

RS-232Cの構造
ピン番号信号名備考
1DCDキャリア検出
2RxD受信データ
3TxD送信データ
4DTRデータ端末レディ
5GNDシグナルグランド
6DSRデータセットレディ
7RTS送信要求
8CTS送信可
9RI被呼表示

補足

ケーブルの最大長は約15mで、最高通信速度は115.2kbps。

ケーブルはDTEDCEを結ぶときはストレートのものを、DTEとDTEを結ぶ際には一般にクロスケーブルを使用します。

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Copyright (C) 2005 七鍵 key@do.ai 初版:2005年06月21日 最終更新:2005年06月21日