書き初め

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書き初めとは

最終更新
2007-11-18T13:47:26+09:00
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書き初めとは「かきぞめ」と読み、新年に初めて毛筆をとり、書や絵を書く行事を表す。吉書(きっしょ)、試筆(しひつ)、初硯(はつすずり)などとも呼ばれ、通常は1月2日に行われる。元々は若水で墨を摺り恵方に向かってめでたい言葉や詩歌を書いたのが始まりといわれ、宮中行事であった。書く詩歌は「長生殿裏春秋富、不老門前日月遅」という漢詩がよく用いられた。これが江戸時代以降庶民にも広まり、寺子屋や学校なども行われるようになった。書き初めで書いたものは左義長で燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われている。

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年11月18日 最終更新:2007年11月18日